【レポート】

OpenSolarisがGPLv3採用へ!? 揺れ動くSunのオープンソース戦略

Sun MicrosystemsがOpenSolarisのライセンスとして「GPLv3」の適用を検討中であることが明らかになった。eWEEK.comに寄せたPeter Galli氏の記事によると、草案が公開されているGPLv3がリリースされれば、Sun独自のライセンスであるCDDL(Common Development and Distribution License)に加え、GPLv3とのデュアルライセンスを用いることが検討されているという。

Sunに近い消息筋はeWEEK.comの取材に対し、「Solarisの次期バージョンには、すでにOpenSolarisで用いられているGNU Userlandなどが含まれる。また、パッケージ管理など他のコミュニティが開発したオープンソースのソリューションを用いる可能性も高い。GPLv3とのデュアルライセンスによって、これらの機能の実装がより容易になるだろう」と語ったという。

Sunは公式にはOpenSolarisのデュアルライセンス採用を認めていない。だが、SunのSolaris担当副社長のTom Gobuen氏は、eWEEK.comに対して、今後はオープンソース技術がSolarisにおいて大きな役割を果たすだろうとして、「GNU Userlandに対して、Sunは大きな興味を抱いている。それにコンテナのようなものを追加した類似の技術を開発してもいいかもしれない」「今後のSolarisは開発者とシステム管理者のニーズに焦点を合わせていきたい。次期バージョンの個々の要素は、最初に垂直市場に向けたコンポーネントやテクノロジーとして提供してくことになるだろう」と述べた。



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