【レポート】

音楽、デザインの次は映像 - au、"心地よさをもたらす"ケータイ

1 ワンセグ、液晶で映像にこだわり

    小山安博  [2007/01/17]

    KDDIは、au携帯電話の春モデルとして10機種を発表した。すでに発表されている「W42H II」や「Sweets cute」などと会わせて、これで春モデルは14機種となった。KDDIの小野寺正社長は会見で、「音楽とデザインに加えて映像にこだわった」と話し、これまで以上に映像サービスや機能を強化した点を強調した。

    MEDIA SKINを持つ小野寺正社長

    au Design Project第6弾となるMEDIA SKIN

    今回発表された端末10機種は以下の通り。(機種名から各機種のニュースをご覧いただけます)

    機種名 発売日 実売想定価格
    MEDIA SKIN 3月以降 2万円台前半
    W52T 2月上旬以降 2万円台前半
    W51SH 3月以降 2万円台前半
    W51CA 2月上旬以降 1万円台半ば
    W51SA 2月上旬以降 1万円台半ば
    W51K 1月下旬以降 1万円台半ば
    W51H 2月上旬以降 1万円台前半
    W51T 2月上旬以降 1万円台前半
    W51P 2月上旬以降 1万円台半ば
    W51S 2月下旬以降 1万円前後

    映像にこだわり

    映像機能の強化に伴い、春モデルでは携帯端末向け地上デジタル放送ワンセグの対応端末が14機種中8機種に拡大。もともとauはワンセグケータイのラインナップが充実しており、昨年12月末時点でワンセグケータイの契約数が147万を突破し好調。今回の新製品でさらにラインナップを拡充した。

    これまでauは、音楽、映像、デザイン分野で取り組んできた

    そんな中でも音楽とデザインは大きな成果を上げている

    ワンセグケータイにはユーザーからさまざまな機能の要望があるが、これには「すべて対応していきたい」(au商品企画本部長 井上正廣氏)考え。端末によって搭載される機能は異なるが、新モデルではたとえばワンセグのテレビ出力機能やタイムシフト再生、外部メモリへの予約録画、長時間視聴など実現。豊富なモデル形状、厚さ、画面サイズの端末を用意して、さまざまなユーザーが気に入ったものを選べるよう多彩なラインナップをそろえた。

    多彩なラインナップで、ユーザーが自分のスタイルで楽しめる

    対応端末の拡大だけでなく、映像を表示するハードウェアにも改善を加え、3機種に広視野角、高コントラストのIPS液晶を採用。世界初となる26万色QVGAの有機ELを搭載したモデルも1機種投入し、より美しい画面表示を実現した。また、メーカー各社が持つテレビやデジタルカメラなどの映像製品向けの技術を導入することで、表示性能を向上。「これまで以上にハイクオリティな映像」(小野寺社長)を実現したとしている。

    サービスだけでなく、ハードウェアにもこだわった

    「MEDIA SKIN」に搭載された有機ELは、NTSC比107%の色再現性とコントラスト比1,000:1を実現。有機ELの開発メーカー自体は非公表だが、これまで問題とされていたディスプレイの寿命を改善し、焼き付きも待受画面を工夫するなどして問題を解消したという。

    今回搭載された有機ELの特徴

    さらにIPS液晶や高画質技術も投入

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