【レポート】

CES 2007 - 三洋のXactiに日立の30GB HDD搭載のハイブリッドカムコーダー

1 HD対応のXactiに新モデルが登場

    小山安博  [2007/01/11]

    大々的にeneloopを紹介していた三洋のブース

    同社の「新ビジョン」という"Think GAIA"と充電池のeneloopを中心に据えた三洋電機のブースでは、HD画質のムービーを撮影可能なMPEG-4カメラ「Xacti VPC-HD2」が展示されていた。国内未発表の製品で、前モデルのVPC-HD1の機能強化モデルとなっている。

    VPC-HD2は、国内では「DMX-HD1A」として知られるHDムービーカムの後継モデル。1280×720というHD画質のMPEG-4ムービーが撮影できる。HD2では、新たに撮像素子に有効画素数710万画素1/2.5型CCDを搭載。さらに静止画の画質を向上させたとしている。

    Xacti VPC-HD2。きょう体のデザインは従来と変わらない

    レンズは35mm判換算で38~380mmの光学10倍ズームレンズで、9群12枚構成。F値はF3.5通し。NDフィルターも備える。撮影可能範囲は通常で10cm(ワイド)/1m(テレ)~∞、マクロ時は1cm-1mだ。液晶は2.2型アモルファスシリコンTFT液晶で、データはSDHCを含むSDカードに記録する。

    これらのスペックは前モデル同等で、ほかの改善点は付属のクレードルにHDMI端子が付いた点が挙げられ、これにより昨今の薄型テレビへの接続性が向上した。それ以外に大きな変更点はほとんどなく、基本的にはマイナーバージョンアップで、フルHD(1080i)対応のムービーカムが増えている中、少し寂しいところではある。

    クレードルにHDMI端子が搭載された

    やはり日本でのフルHD対応を期待したいところで、開発は進めているところのようだ。HD2は、米国では3月に発売。価格は699ドル。日本でも同時期の発売を予定しているそうだ。

    三洋に限らず、多くのメーカーが出展していたのがPNS(Personal Navigation System)。いわば歩行者ナビだ。米国では非常に人気のジャンルで、各社がこぞって端末を出していた

    三洋が米Sprintに供給する1GBメモリ搭載の音楽ケータイ「M1」


    こちらは「KATANA」。日本刀をイメージしたらしい。いずれも日本にはないデザインだが、CDMAとGSMに対応し、さらにBluetoothも付いて、国内で販売してくれたら便利だと思うのだが

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