【レポート】

CES 2007 - 世界最大108V型TV、デジカメ、iPod対応スピーカ、W-ZERO3[es] - シャープ

小山安博  [2007/01/11]

シャープブースでひときわ目を引く108V型液晶テレビ

シャープは、2007 International CES 2007で世界最大となる108V型の液晶テレビを発表、参考出品として展示している。横2,386mm×縦1,344mmという大きさで、第8世代のマザーガラスを採用した亀山第2工場の「ブラックASV液晶フルスペックハイビジョンパネル」を利用。1080pのフルHDに対応する。

シャープブースでは入り口にこの108V型液晶を設置して来場者を迎えるほか、20V型から108V型までの各サイズの液晶テレビと取りそろえて展示している。

その中でちょっと面白かったのが高速赤外線通信規格IrSimpleのデモ。デジタルカメラで撮影した画像をIrSimpleでテレビに送信して表示したり、プリンタに送信して印刷したりといったデモを行っているのだが、そこで使われているデジタルカメラが「シャープ製」。

シャープが開発した(?)デジタルカメラ。IrSimpleは、富士フイルムのデジタルカメラにも搭載されているが、そのIrSimpleのためのデモ機扱い

とはいえ、シャープがデジタルカメラに参入するというわけではなく、IrSimpleのデモのためのカメラなのだそうだ。「製品化の予定はない」(ブース説明員)

テレビに接続したIrSimpleの受光器。撮影して、カメラ側のIrSimpleポートを受光器に向けてボタンを押せば画像がテレビに表示される仕組み

また、ブース内では海外モデルの携帯電話に加えて、日本向けの端末も出展。ソフトバンクモバイルのAQUOSケータイなどのほか、ウィルコムのW-ZERO3[es]も展示してあり、日本独自の機能とデザインが受けたのか、海外の来場者にもなかなかの好評を博していたようだった。

W-ZERO3[es]に触れる来場者

ちなみに筆者もスケジュール管理用にW-ZERO3[es]を現地で使っていたのだが(もちろん通話はできない)、来場者の何人かから「それはなんだ」と聞かれ、「日本のケータイだよ」「へぇ。作っているのはどこだい?」「シャープさ」「オー、エクセレントな端末だな!」なんて会話をしていた。

また、iPod用のドック一体型スピーカーも出展。「i-Eleganceシステム」と名付けられた2つのスピーカーがあり、サブウーファーも内蔵。イコライザのカスタマイズも可能で、ESoundによる音質向上も図られているそうだ。

「DK-A1」(左)と「DK-A10」。シャープが作るのが珍しいとはいえ、このタイプの製品はCES会場でも非常に多い。iPodの力を見せつけられる勢いだ

AM/FMチューナーも内蔵するほか、1モデルにはフロントローディングのCDスロットを搭載。音楽CDに加え、MP3/WMAを記録したCD-R/RWも再生可能だ。

CDを搭載しないモデルは5月の発売で、価格は229.99ドル。CD搭載モデルは4月の発売で329.99ドルの予定だ。

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