【レポート】

ICADL2006 - Google Book Search技術担当者が語るデジタルアーカイブ

1 Google Book Searchの驚異

 
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人類の知=書物すべてを検索可能へ

サーチエンジンを手始めに、Google マップ、Gmailと多角展開しつつ、売り上げの90%を広告から得ている広告企業Google。そのGoogleが目標に掲げるのが、これまでの人類の知すべてを検索可能にすることである。

具体的にGoogleが進めているプロジェクトが、これまでに刊行された書物すべてをスキャンしてデジタル化し、OCRでテキスト化、検索可能にする「Google Book Search」(日本では「Google ブック検索」)である。

Googleは、アメリカ内外の大学図書館や公共図書館と協力して、全書籍のデジタル化を進めている。パートナーには、ハーバード大学、ミシガン大学、カリフォルニア大学、オックスフォード大学、スタンフォード大学、ニューヨーク公共図書館などが名を連ねる。ちなみに、それぞれの蔵書には日本の出版社の蔵書も含まれていて、それらも分け隔てなくスキャンの対象となっている。

このGoogle Book Searchには、驚かされるところがいくつもある。

ひとつは、ブルドーザー的なスキャンの規模である。

もうひとつは、著作権への対応である。

ご存じかと思うが、筆者は『記憶する住宅』というプロジェクトで、これまでに約100万ページのデータをスキャンおよびデジタル写真によって蓄積してきた。1冊200ページの書物として換算すると、だいたい5,000冊分に相当する。これは個人の規模としては充分大きいが、Googleのやろうとしている規模にはとうてい及ばない。というか、Googleの全書籍のスキャンと比較すると、ドン・キホーテ的な香りもする。

全書籍とは、なんとも勇ましいというか、うらやましいというか、いったい、これはどういうことなのだろうか。

米GoogleのBook Searchプロジェクトの技術責任者であるDaniel Clancy(ダニエル・クランシー)氏が来日して講演した。

紅葉の美しい京都で行われたICADL2006

米Googleのブックスキャンプロジェクトの技術責任者であるDaniel Clancy氏

参考:

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インデックス

目次
(1) Google Book Searchの驚異
(2) Google創業者、ラリーとサーゲイのアイデアとは
(3) "すべての本"とは一体なにか
(4) Book Search、今後の"24年"


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