【レポート】

CES 2007 - 米Intel、デスクトップ向けなど新クアッドコア・プロセッサ

    笠原光  [2007/01/09]

    Intelは8日(米国時間)、デスクトップ向けなどを含む、クアッドコア・プロセッサの新シリーズを発表した。同日より米国ラスベガスで開幕した「2007 International CES」の会場では、さっそく新プロセッサのお披露目が行われている。

    CESのインテルブース。クアッドコア・プロセッサをはじめ新製品が数多く紹介されていた

    フォーミュラカーのコックピットに乗り込んでレースゲームが遊べるコーナーも。色々と派手だ

    新たに発表されたのは、デスクトップ向けの「Intel Core 2 Quad Q6000」シリーズと、シングルソケットサーバ向けの「Quad-Core Intel Xeon Processor 3200」シリーズの2シリーズ。同社のCore 2 Extreme QX6700などと同様に、65nmのプロセスルールで製造されるIntel Core Microarchitectureをベースとした製品だ。

    デスクトップ向けのQ6000シリーズでは、動作周波数2.4GHz、FSBスピード1066MHz、L2キャッシュ8MB(4MB×2)の「Core 2 Quad Q6600」をラインナップ。LGA 775パッケージを採用し、TDPは105Wで、コア電圧は1.100V-1.372V。コアステッピングはB3で、QX6700と同じ。ほか、Enhanced Halt State(C1E)、Enhanced Intel Speedstep Technology(EIST)、Execute Disable Bit、Intel 64、Virtualization Technologyをサポート。

    Core 2 Quad Q6600の出荷はすでに開始されており、1,000個ロット受注時の単価は851ドル。QX6700よりは安いとはいえ、おそらく国内のリテール販売では10万円を超える販売価格となるだろう。デスクトップ向けと言っても、ハイエンドユーザー向けの製品には間違いない。チップセットはIntel 975Xのほか、P965にも対応するとされる。

    Core 2 Quad Q6600搭載の展示機。会場では高負荷ゲームなどを利用したデモでパフォーマンスをアピールしていた

    ExtremeでもXeonでもないブランドの製品でこの光景が見られるとは……

    シングルソケットサーバ向けのXeon 3200シリーズでは、動作周波数が2.4GHzの「Quad-Core Intel Xeon X3220」と、動作周波数が2.13GHzの「同X3210」をラインナップ。動作周波数の違いを除けば、パッケージタイプやキャッシュ、Intel 64やVTのサポートなどCore 2 Quadシリーズと同様のようだ。対応チップセットはIntel 3000およびIntel 3100。1,000個ロット受注時の単価はX3220が851ドル、X3210が690ドル。

    おまけ。ブースの一角にあった歴代製品のウェハ展示コーナー

    まずはおなじみ。Core 2のウェハ

    一番古いのがこれ。4004のウェハだそうだ

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