【レビュー】
ペンタックスから新しいデジタル一眼レフ「K10D」が発売された。デジタルならではの新しい機能を多く搭載し、K100Dや従来の*istDSシリーズよりも少し上に位置する意欲的なモデルだ。これをレポートしよう。K10Dはオープンプライスだが、12月初旬時点で、大手量販店のヨドバシカメラではボディのみが119,800円、DA18-55mmF3.5-5.6ALをセットにしたレンズキットが134,800円で発売されている。
ペンタックスの一眼レフといえば、K100Dも*istDシリーズも、手のなかに収まってしまうようなコンパクトさが魅力だった。対してK10Dは堂々としたボディを持っている。重さは710g(本体のみ)。中堅機として人気の高いニコンD200の830gに比べれば軽いが、キヤノンEOS 30Dの700gとほぼ同じであり、D80の585gよりもずいぶん重い。K10Dが従来のクラスを脱していることもこれでわかる。
ボディが重くなった理由のひとつは、防塵・防滴の高気密ボディを採用したこと。カメラは屋外で使用することも多く、雨やホコリなど、精密機械を使うには実は大変な環境なのである。K10Dはすべてのダイヤルやボタン、ボディの合わせ目などにシーリングを施し、プロ機並みの防塵・防滴性能を確保したという。ボディだけでなく、オプションのバッテリーグリップ(D-BG2)にも同種の対策を施している。ただ、防滴といっても防水とは違い、水中で使えるわけではないので注意してほしい。
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