【レポート】

BEAWorld 2006 Beijing - SOAをただのテクノロジととらえちゃダメ

1 SOAはただのテクノロジーではなく、文化

    大野晋一  [2006/12/15]

    Alfred Chuang氏

    BEA Systemsの創設者の一人、会長兼CEOのAlfred Chuang氏はBEAWorld 2006 Beijingのキーノートで「SOAはただのテクノロジーではなく、文化」と述べた。

    同社は、Fuegoを買収しBPM(Business Process Management)ソリューションを拡充している。BPMによってビジネスとシステムをいかに結びつけるか、というのはBEAWorld 2006 Beijinにおいても中心となる話題だった。本稿では、キーノートセッションやインタビューを通じて同社のエグゼクティブおよびパートナー・顧客から発せられた「ビジネスとSOA」のメッセージをまとめてみよう。

    ビジネスとSOAという話題が関心を集めるのは、SOAのお試し期間が過ぎ、いよいよ浸透段階ということだろう。米国はもとより、特に、中国においてSOAの導入は急速に進んでいるようだ。BEAでSOAに関するコンサルタントを行うBruce Graham Vice Presidentは「SOAが普及するのか否かという議論はすでに終了、いまや、SOAは情報システムのあるべき姿となっている」とする。

    同氏がSOAの利点として挙げるのは、変化への素早い適応--ビジネスから来る要求に早く応答できるということだ。

    これに関しては同社製品のユーザであるVerizon Wireless CTO Carl Eberling氏の「SOAベースのシステムによって、Verizon Wirelessでは週に2-3本のソフトウェアをリリースしている。メインフレームを手がける人々が聞くとジョークかと思うだろけど(笑)」という言葉が象徴的だ。

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