【レビュー】

UI一新! Intel Macにも対応のAdobe Reader 8 - 売りはコラボレーション

4 キーワードは「コラボレーション」

    海上忍  [2006/12/07]

    一般ユーザの立場としてはインタフェースの変更が気になるが、やはりReader 8最大の変更点は「コラボレーション機能の強化」だろう。ツールバーの左端から2番目に配置された「Web会議を開始」ボタンがその1つで、Web会議サービス「Adobe Acrobat Connect」※に接続し、複数のユーザによるPDFの編集を可能にするもの。Macromedia買収以前は「Breeze」という名称で販売されていたFlashベースの製品であり、Webブラウザを介してPDFの閲覧や編集を可能にする"PDFを核としたコラボレーションソフト"だ。

    ※: 日本では年内のサービス開始が予定されている。無償体験版は近日公開予定とのこと

    前バージョンからサポートされた、権限が付与されたPDFにかぎり注釈の追加など編集を許す機能にも対応している。権限を与えるにはAcrobat 7以降が必要となるが、PDFを介した文書の校正に無償のReaderで対応できることはありがたいかぎり。PDFによる文書コラボレーションを実践している環境では、特別な事情がないかぎりバージョンアップを急ぐべきだろう。

    「Web会議を開始」ボタンをクリックすると、Adobe Acrobat Connectを介したコラボレーション機能を利用できる

    権限が付与されたPDFは、Reader単独で注釈の追加など編集作業が可能

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