【インタビュー】

"AppExchange"には、どんなアプリケーションも載せられる--Salesforce.com

3 まとめ - SalesforceのつよみはAppExchange

    大川淳  [2006/10/30]

    「AppExchange」は、オンデマンドのアプリケーション共有基盤と位置づけられている。業務アプリケーションを交換、共有、配布することができるとともに、ここには、セールスフォース・ドットコムの顧客、開発者、パートナーが作成したさまざまなアプリケーションが用意されており、ユーザー企業は、これらを閲覧し、試用することができる。スティール社長は「AppExchangeはエコシステムを創り出している」と話す。柔軟さと自由度が大きいことが特徴だという。単にアプリケーションをインターネットで供給するのではなく、「AppExchange」を擁していることが同社の強みだ。「プラットフォームを開放している」(スティール社長)ため、「カスタマイズもしやすい」(同)。さらに、CRM以外の新たなアプリケーションの源泉にもなる。

    オラクルやSAPは、SaaSを採用しているが、システムをユーザー側に置く、伝統的な形態をやめるわけではない。しかし、セールスフォース・ドットコムは、SaaSだけを推進している。この点が大きく異なる。今後、各社の競合が始まるが、SaaSに対する視点の差がどのように影響するだろうか。

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