【レビュー】

着メロ感覚でメロディを替えられる赤ちゃんグッズ「えらべるサウンドメリー」

3 転送の方法と使用感

    海老名美智代  [2006/10/20]

    実際に曲をダウンロードしてサウンドメリーに転送する方法はとても簡単だ。基本的には画面の手順に従っていけばよい。簡単な流れとしては、

    1. 曲を専用サイトからダウンロードする

    muPass専用サイトで曲を購入し、そのまま曲を電子機器に転送するを選択すると、自動的に転送用アプリ(以後リモコンアプリ、事前にダウンロードが必要。無料)が起動

    2. サウンドメリーの準備

    サウンドメリーの音スイッチをONにして、曲を上書きするチャンネルを選択、「ろくおん」ボタン(赤色の音符スイッチ)を押す。これでサウンドメリーが通信待機状態となる

    3. 転送

    携帯電話画面の「赤外線通信」確認画面で決定ボタンを押すと転送が開始され、完了すると音が鳴る。リトライ機能があるので落ち着いてやれば大丈夫だろう。

    という感じだ。曲は1曲づつ転送することも出来るが、購入した曲は一時的な保管場所である「転送トレイ」に保存されるので、曲の購入とサウンドメリーへの転送は別のときに行うことも可能だ。ただし、「転送トレイ」はユーザーの携帯電話内ではなくサイト側に用意される領域なので、サイトから携帯電話へのダウンロードは、サウンドメリーへの転送時に行われることになる(リトライ時を除く)。基本的に携帯電話内に曲データの蓄積は行われない。

    ここで残念だなと思ったのは、実際に曲を転送する時、携帯電話と赤外線の受光部の距離が、かなり近くなければ反応し辛かったことだ。規定では上下角15度、15~30cm以内で行うとあり、赤外線なので厳しいとは思っていたがかなり難しい。筆者の場合、携帯電話を受光部にぴったりとくっつけると転送が成功した。

    ベビーグッズとmuPass、そして家電。今後の展開を大いに期待したい

    サービスやシステムの本格的展開が始まったばかりなので、muPass専用サイトやリモコンアプリに今後の改善を期待したい点もあるが、家電製品の音を携帯電話の着メロ感覚で自由に変えられることは便利で楽しく、これがさらに広がればとてもワクワクする事ではないだろうか。

    家電の「終ったよ」の"ピー"音……洗濯機は8回、炊飯器は10回、電子レンジは3回など、結構うるさいと私は感じる。特にやっと赤ちゃんが寝てくれた時に鳴る電子音。自分でセットしたにもかかわらず、思わず家電を叩きたい衝動が湧き出てくるほどだ。注意を促すための音なので耳障りな音に設定されているのは当然なのだが、数年の間だけでも変えたい! 私は切にそう思ったので、このような製品の登場はともて嬉しい。蛇足だが、サイトで検索すると「無音」という曲もあるので、音を出したくない場合には便利だろう(ただし、本来利用者へ何かを知らせるための音が聞こえなくなるわけなので、使い方には注意が必要な場合もあるだろう)。

    そして今回紹介させていただいたmuPass機能搭載のサウンドメリーだが、我が家ではこれを利用して一緒に歌いながら洗濯物を干したり、手遊びをしたり、時にはK.Kさんの「さくら」を熱唱してみたりした。通常メリーだけだと数カ月しか使えないのだが、muPass機能のおかげで長く使え、親と子供が一緒に楽しめる玩具となっている。

    飾り部分を取り外せばミュージックボックスになるので、赤ちゃんが成長してからも楽しめる

    (※muPassはサミーネットワークスの登録商標です。)

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