【レポート】
先々週に行われたA&Vフェスタで、内容を詰め込んできた日本ビクター。さすがに、もうネタは無いだろうと思っていたのだが、CEATEC JAPAN 2006では、A&Vフェスタに展示されていたオーディオ機器のラインナップに加えて、プロジェクションテレビやムービーといった、ビジュアル系機器の未発表モデルを投入してきた。
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とにかく巨大な110V型プロジェクションテレビ。普通の家には、まず設置スペースが確保できそうもない |
こちらなら何とかなりそうな、スリムハイブリッドプロジェクションテレビ57V型。来年の上期には製品化の予定とのこと |
まず、目を引くのが、110V型の大画面プロジェクションテレビ。松下電器産業から発売された「TH-103PZ600」が、製品としては現時点で世界最大のテレビとなっているが、今回参考出品されたモデルはそれを上回る画面サイズとなっている。また、サイズは大きくなっても、基本的にはリアプロジェクションテレビなので、低消費電力という特徴は失われていない。展示スペースの上に現在の消費電力が表示されているが、だいたい220~230W程度となっており、37V型の液晶テレビとほぼ同等だ。もちろん通常の100Vの電源で動作する(TH-103PZ600は単層200V)。価格や発売時期などはまだ決まっていない。
また、先日開発に成功したというニュースが報じられた57V型薄型リアプロジェクションテレビも展示されている。同社では、2007年上期にも製品化までこぎつけたいとしている(国内販売よりも、北米が先になるとのことだ)。なお、リアプロジェクションテレビでは、低消費電力に加えて、低重量化という特徴もあるのだが、参考出品モデルでは、壁掛けのために強度をアップした結果、プラズマと同程度の質量になってしまっているらしい。なお、写真を見ても分かるとおり、このプロジェクションテレビは、通路に面した明るい場所に展示されている。プロジェクションテレビというと、液晶やプラズマなどの方式に比べて、明るさが劣るのではと思う人もいるかもしれないが、最近のモデルでは決してそのようなことはない。同社では、このスリムハイブリッドプロジェクションテレビに第3の薄型テレビとして期待を寄せているという。
今回のブースのもうひとつの目玉が、フルハイビジョンEverio。ハードディスクムービーの先駆けとなった、同社のEverioシリーズのフルハイビジョンモデルが参考出品されている。現在市販されているハイビジョンムービーが1,440×1,080での記録で、映像出力時に補正を加え、1,920×1,080の映像を得ているのに対し、参考出品モデルでは、最初から1,920×1,080で映像を記録するという。これは、メディアに、比較的容量の制限が少ないハードディスクを採用していることにより可能となっているとのことだ。もちろん3CCDモデル。ただし、現時点で発売時期や価格などは決定されていない。
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