【レポート】

IDF Fall 2006 - Quad Core Update - Kentsfieldの実際のところ

1 Quad Core Update

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案外にというべきか、予想外にというべきか、大きな目玉が無いのが今回のIDF。Conroe / Woodcrest / Meromという大目玉商品を既に発表・出荷開始をしており、既に店頭で普通に買える状態になっている以上、それは仕方が無いことだろう。穿った見方をすれば、通常こうした大きな製品投入のアナウンスはIDFで行うことが多かった訳だが、それを待たずに発表・投入がなされたというのは、それを待っていられないほどIntelが追い詰められていたというべきか、それともIDFにそれだけのプレセンスが無くなって来たということか。

そんな中で唯一大きな発表は、11月に、Kentsfieldとして知られていたQuad Core製品がCore 2 Extreme QX6700として投入され、更に来年第1四半期からはメインストリームにCore 2 Quadとしても投入が決まったことだろう。このQuad Core製品の詳細の第一報は石川ひさよし氏が行っているが、もう少し細かな話をしたいと思う。

Intelの事情

Quad CoreのPress Briefingで示されたこのプレゼンテーションで語られたのは、主にIntel側の事情であった。まずIntelとしては、Smithfield / Preslerで実績のあるMCM(Multi-Chip Module)パッケージが既に手元にあるわけで、これを使えば迅速にQuad Coreを市場投入できるという点は非常に大きな動機だったと言える(Photo01)。

Photo01:Kentsfieldのダイはご覧の通り。SmithfieldとかPreslerを思わせる。

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インデックス

目次
(1) Quad Core Update
(2) Kentsfieldのメリット、デメリット
(3) 対応マザーボードがまた変わる(?)
(4) 突如現れたSSE4の正体
(5) Quad Coreの威力
(6) 性能を引き出すために重要なこと

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