【レポート】

photokina 2006 - 欧州限定ではもったいない小型デジ一「E-400」 - オリンパス

 

オリンパスブース。E-330とE-400がメインという感じのブース

独ケルンで開催中のphotokina 2006のオリンパスブース。2003年以来のプロ向けデジタル一眼レフカメラ「E-1」の後継機のモックアップが登場して注目が集まる中、現地でさらに盛り上がっているのが小型デジタル一眼レフカメラ「E-400」だ。

E-400は、フォーサーズの特徴を発揮して129.5(W)×91(H)×53(D)mm、375gという小型軽量を実現したモデル。おなじく小型の「E-500」と比べても、幅と高さはほぼ同等だが、厚みが1cm以上薄くなっており、重さも60g減らした。

E-500よりもさらに小型軽量化したE-400

背面デザイン

「OMの流れをくむ」(同社)というボディデザインはクラシカルな印象で、独特の存在感を示している。E-330のようなライブビュー+可動式液晶といったギミックはないが、小型でもスペックは充実している。

グリップのほとんどない薄型のデザイン。ちょっと詰め込んだという感じもあるが、この薄型のインパクトはこれまでのデジタル一眼レフにはなかった

E-330との比較。E-330と比べると幅は1cm、奥行きは2cmも小さくなっている。重さは200g近く減少している。軍幹部がないデザインのE-330は高さが小さいが、それでもE-400は4mm大きいだけ

撮像素子は有効画素数1,000万画素CCDで、マウントはもちろんフォーサーズマウント。ファインダーは視野率約95%、倍率約0.92倍。AF測距は3点。ISO感度はISO 100 / 200 / 400 / 800 / 1600、ホワイトバランスは曇天 / 日陰 / 電球 / 太陽光 / 白色蛍光灯 / 昼白色蛍光灯 / 昼光色蛍光灯、シャッタースピードは1/4000秒~60秒、Bulb、連写は秒3コマでJPEGのHQ画質で10コマまで、RAWは5コマまで、シーンモードはビーチ&スノー / キャンドル / チャイルド / 風景など19種類、クリエイティブモードはポートレートや風景など7種類などとなっており、おおむねE-500と同等のスペックだ。

背面の液晶は2.5型21.5万画素、記録メディアはCFカードとxDピクチャーカードのデュアルスロット。

ただしこのE-400、現時点では「欧州限定」というただし書きがつく。日本での発売は未定で、どうやらワールドワイドで販売するには生産が間に合わないことが「限定」の理由の一つのようだ。数が少ない分、オリンパスのマーケット別の売り上げが高い欧州で売り上げを伸ばしたいのかもしれない。ただ、生産が安定したら日本でも売るのか、という問いには分からない、という答えだった。

欧州での発売は11月、価格はボディ単体が849ユーロ、レンズキットが999ユーロ(ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm 1:3.5-5.6)と1099ユーロ(ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm 1:4.0-5.6)。

レンズはED 14-42mm。撮影時の焦点距離は28~84mm。レンズ構成はEDレンズ、非球面レンズ×2を含む8群10枚構成で、最短撮影距離は0.25m、最大撮影倍率は0.19倍(35mm判換算時0.38倍)、フィルター径は58mmで、サイズは65.6×61mm、190g

こちらはE-330につけられていたED 40-150mm。同80~300mm。EDレンズを含む9群12枚構成で、最短撮影距離は0.9m、最大撮影倍率は0.14倍(同0.28倍)、フィルター径は58mmで、サイズは65.6×72mm、220g

この2本のレンズは、E-400にあわせて小型軽量化されたエントリー向けのレンズ。鏡筒の青いラインが特徴で、特にED 14-42mmはE-400とベストマッチという印象だった。なお、この2本のレンズも現時点では国内未発表製品で、E-400のために作られたレンズ、という印象。

欧州ユーザーがこのカメラをどう評価するか、そして今後日本市場に投入されるのか。目が離せないモデルだ。

そのほかオリンパスブースでは、日本未発表、未発売の製品も並べられていた。μ1000とμ750。日本ではμ1000は10月13日発売

μ730。10月13日発売

人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事

Intel、"Kabylake"こと第7世代Coreプロセッサ発表 - ノートPC向けから提供
[22:11 8/30] パソコン
TVアニメ『SUPER LOVERS 2』、来年1月放送! ティザービジュアルを公開
[21:58 8/30] ホビー
[豊川悦司]大竹しのぶを「200歳ぐらいまで生きそう」と絶賛 「後妻業の女」で共演
[21:52 8/30] エンタメ
[ハロー!プロジェクト]名古屋定期公演スタート 初日は愛知出身・牧野が出演「地元でイベントうれしい」
[21:41 8/30] エンタメ
真鍋昌平×岩井俊二が“現代”を語る、「リップヴァンウィンクル」BD&DVD記念
[21:37 8/30] ホビー