【インタビュー】

Acrobatをワークフローに - Adobe LiveCycle

1 Adobe LiveCycleとは?

    海上忍  [2006/09/27]

    アプリケーションで紙の代わりに"印刷"してAdobe Readerで見る……個人ユーザの間には、PDFにそのような紋切り型のイメージが定着していることは事実。一方、企業や官公庁など大量の文書を効率よく業務に活かす必要性にかられている現場では、PDFを人間が直接ふれるフロントエンドと位置付け、そこで入力された情報をデータベースなどの業務システムと連動させる「Adobe LiveCycle」が注目を集めている。

    そのAdobe LiveCycleについて、米アドビシステムズ エンタープライズ&デベロッパビジネスユニット グループマーケティングマネージャのBrian Wick氏と、アドビシステムズ株式会社 マーケティング本部 公共・法人市場部 小島英揮 部長の2人に話を訊いた。

    --Adobe LiveCycleの概要について教えてください。

    小島氏: 顧客や従業員といったエンドユーザに向けてバックエンドのシステムで作られた情報を提示するときには、有償製品であるAcrobatではなく、Adobe Readerをインターフェイスとして使います。官公庁のサービスにも採用実績が多く、市民に情報を提示する・情報を受け取るときにも、Adobe ReaderとPDFの組み合わせが利用されています。バックエンドシステムとフロントエンドであるPDFの間を取り持つことが、このLiveCycleという製品群の役割です。

    "製品群"という言葉からもわかるように、LiveCycleはいくつかのソフトウェアで構成されます。フォームテンプレートやフォームを使ったワークフローの作成を行うツール、個々のLiveCycle製品をつなぐシステム間のプロセス設計ツール、PDFを生成するサーバタイプのソフトウェアなどがあります。クライアントの要望に応じてそれら製品を組み合わせる、というイメージです。

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

      イチオシ記事

      新着記事

      特別企画

      マイナビニュースマガジン