【レポート】

東京ゲームショウ2006 - PS3にくぎ付けの来場者、XboxはHD DVDプレーヤーを出展

1 ブースが人で埋め尽くされるほどの混雑

    池谷勇人  [2006/09/24]

    PS3やXbox 360など、最新の家庭用ゲームが一堂に会するテレビゲームの祭典「東京ゲームショウ2006」が22日から24日までの日程で今年も開催中。22日がビジネスデー、23・24日の2日間が一般公開となっている。

    CESA会長・和田洋一氏らの挨拶で、今年の「東京ゲームショウ2006」は幕を開けた

    今回で開催10周年を数える「東京ゲームショウ」だが、今年は「新興奮。新感動。新時代。」をテーマに、過去最高となる148社がブースを出展。「プレイステーション 3」(PS3)や「Wii」といった次世代ハードの発売を間近に控えていることもあり、初日から非常に多くの来場者が会場となる幕張メッセに詰めかけた。また、「TGSフォーラム2006」と題した業界関係者向け特別セッションや、2005年度に発売されたタイトルの中から特に優れた作品を決める「日本ゲーム大賞」の発表授賞式などのイベントも併せて行われている。

    今回のショウの見どころは何と言っても、プレイアブルな状態での一般公開は国内初となるPS3。初日の午前中に行われた、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)代表取締役社長兼グループCEO・久夛良木健氏による基調講演の中で、20GBモデルの値下げおよびHDMI端子搭載が電撃発表されたのはすでにお伝えしたとおりだが、会場内をざっと歩いてみても、やはりPS3用タイトルのデモや試遊台が圧倒的な注目を集めているのが感じられた。中でも、もっとも多くのPS3用タイトルを出展していたSCEIブースの周辺は、業界関係者だけが来場しているビジネスデーでも常に人で埋め尽くされており、一時は身動きがとれなくなるほどだった。

    ビジネスデーでも会場内は移動が困難なほどの人出だった

    ちなみに、任天堂は伝統的に「東京ゲームショウ」には参加せず、別途独自の体験会を実施するのが通例となっている。このためもうひとつの次世代ハード・Wiiについては、今回の出展はなし。一般ユーザーに向けて任天堂のWiiタイトルが公開されるのは、11月に名古屋・大阪・千葉(幕張メッセ)で開催される体験会が最初になる模様だ。

    残念ながらすべてのブースやタイトルを紹介しているスペースはないため、今回は見どころを駆け足でお送りしたい。

    PS3に触れる、遊べる - 大盛況のSCEIブース

    出展148社中最大のブース規模を誇り、また注目度の高さでも他社の追随を許さなかったのがSCEIブース。『グランツーリスモHD』や『みんなのGOLF5』をはじめ、10タイトル以上ものPS3用タイトルがプレイアブルな状態で出展されているほか、『RESISTANCE(レジスタンス) ~人類没落の日~』のオンライン対戦が楽しめるコーナーなども。

    SCEIブース周辺は、PS3をぜひ見てみたい、触ってみたいという人たちで終始人だかりが絶えなかった

    PSP用タイトルの豊富さにも注目。『ワールドサッカー ウイニングイレブン10 ユビキタスエヴォリューション』や『TALKMAN式 しゃベリンガル英会話(仮)』など、人気タイトルの続編はもちろん、PSP用カメラ対応ソフト『ちょっとショット』や、GPS対応ソイト『みんなのGOLF場(仮)』などの斬新なタイトルも出展されており、来場者の関心を集めていた。

    また、ブースの一角ではもちろんPS3の実機を見ることもできる。HDMI端子搭載が発表されたばかりの20GBモデルだが、背面の端子類を覗き込んでみたところ、しっかりHDMI端子の存在を確認することができた。

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