【レポート】

編集部も参加! 極私的「第1回プレス対抗ミニ四駆PRO大会」挑戦レポート

1 タミヤから編集部に届いた一通のメール

    野口智弘  [2006/09/22]

    (今回の記事は普段のそれと異なり、主観を多分に含んだ内容となっています。そのことをご理解の上、お楽しみください)

    月並みだが、話はMYCOMジャーナル編集部に一通のメールが届いたところから始まる。メールの送信元はタミヤ模型。そしてタイトルは「第1回プレス対抗『ミニ四駆PRO』レース開催のご案内」……

    日高「ということなんですが、どうしますか野口さん?」

    電話の向こうから担当編集の日高さんがたずねる。僕も日高さんも80年代末の第一次ミニ四駆ブームを受けて育った世代だ。聞かれずとも答えは決まっている。

    野口「はっきり言って自信はありません。が、やはり出ましょう。冬季五輪でボブスレーに挑むジャマイカ人の心意気です」

    日高「なんですかそりゃ。では出場で構いませんね」

    野口「無論です」

    さて出場を決めたのはいいが、いまから大会までの数日間に、改造や特訓をする猶予はまったく残されていない。仕方がないのでHDDレコーダーに溜まった番組を見たり、ニンテンドーDSで遊んだり、二度寝をしたりして十分に休養を取り、万全の体制でレースに臨むことにした。

    会場へやってきたが

    そして迎えたレース当日。会場の東京・浅草ROX3スーパーマルチコートでは、一般ユーザー対象の「ミニ四駆GP in TOKYO」があわせて開催されており、幅広い年代のミニ四駆ファンで朝から大賑わいとなっている。

    和気藹々とした雰囲気の会場風景。プレス大会はこの反対側のコートで行われた

    野口「遅い……」

    レース開始まで、あと15分。しかし言い出しっぺの日高さんは前の仕事が終わらないらしく、なかなか連絡がつかない。宮本武蔵ばりの策略をまさか身内から受けるとは思ってもみなかった。

    笠原「まあまあ。とりあえず先にセッティングしておきましょう」

    そう言うのは編集部の笠原さん。今回は3人まで参加可能ということで、休みを返上して助っ人に来ていただいた。笠原さんのマシンは今年6月に発売された「アバンテMk.II」。スタイライザーポールを取り付けるなど、しっかりチューンアップされているのが心憎い。ほかにもプレス席を見渡してみると、どのチームもかなり気合が入っているのがうかがえる。それに比べて自分のマシンは「ナイトロフォース」を説明書どおり組んだだけの無改造状態。そのままではあまりにも手抜きなので、会場の物販ブースでトルクチューンモーターとハイスピードギヤを購入し、中身だけは強化しておく。

    レースに先立って、見た目を競う「コンクールドエレガンス」が行われた。投票で上位に選ばれたチームにはポイントが加算される

    コンクールドエレガンスの第1位に輝いた「ジェイズ・ティーポ」編集部のマシン。ホンダS800のボディを乗せたさすがの出来栄え

    「RBB TODAY」編集部はこんなユニークな盆栽マシンを投入。本戦にもこのまま出走し、予想外の速さで大きな歓声を受けていた

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