【レポート】

A&Vフェスタ2006 - ラックメーカーも最新モデルを出品

    村田修  [2006/09/22]

    A&Vフェスタ2006では、インテリア産業協会の出展もあるように、A&V機器だけでなく機器がある環境についても大きなテーマとしている。そのような中、オーディオ/ビデオ機器用のラックメーカーである若月製作所のブースには、薄型大画面テレビにマッチしたラックの新モデルが展示されている。

    若月製作所の新モデル「BW」シリーズ。写真のモデルは65V型にまで対応できる「BW-1800」

    BWシリーズには、中型クラスのテレビに対応するモデルも用意されている。写真のモデルは37V型に合わせたサイズの「BW-1100」

    テレビは転倒防止用のワイヤーで固定される。また、ラックの後ろ中央部分には、配線を通すためのスリットが用意されている

    大型テレビ用のラックというと、ローボードのオープンタイプというのが一般的だが、最近では、埃などが入りにくい、前面に扉のあるタイプも見直されてきているという。

    また、素材に関しては、大型になればなるほど、ガラス製よりも木製のラックの比重が増えてくるという。同社によると、ガラスでも素材としての強度が不足しているということは決してないが、それでも安心感という面で、木製を選択するという人が多いのでは、とのことだ。

    最新モデル「BW」シリーズの特長は、各メーカーの薄型テレビにマッチするように、黒系統のカラーをベースにシルバーのアクセントといったデザイン。同社によると、テレビとラックとを組み合わせた際に、それが1つの家具として成立するようにデザインしたという。そして機能面でも、標準装備された転倒防止機構や、配線のためのコードホール加工、4本の足以外にアジャスターを装備して床面への過重を分散させるなど、さまざまな工夫が凝らされている。強度面でも、65V型にまで対応する「BW-1800」では、上面の耐過重120kgを確保している。

    最近では、家具メーカーなども大型テレビに対応したラックを販売しているが、棚板の強度や放熱性の高さ、配線の容易さ、制振性などの面で、長年ラックの専業メーカーとしてやって来たノウハウがあるとのことだ。

    また、若月製作所のブースの隣は、やはり老舗のハヤミ工業のブース。こちらでは、専用金具とクランプ付きのスタンドでテレビをラックに固定する「KHシリーズ」というシステムを中心に展示が行われている。薄型テレビの多くは壁掛けに対応しているが、その壁掛けユニットの取り付け部分を利用して、ラックにテレビを固定してしまうというものだ。テレビのサイズによって使用するスタンドは異なるが、20V型から55V型に対応するものまでラインナップされている。また、スタンドを取り付けるラックはガラス素材でも木製でも問題ないとのことだ。

    もちろん、昔ながらのオーディオラックやスピーカースタンドも展示されている

    テレビをラックに固定してしまう「KHシリーズ」のテレビスタンド

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