【レポート】

Wii Preview - "1世帯当たりのユーザー数をいかに増やすか"岩田社長講演

4 「バーチャルコンソール」は24社がソフトを提供、気になる価格は

    池谷勇人  [2006/09/15]

    いよいよ明らかとなったバーチャルコンソールの全貌

    そしていよいよ、プレゼンテーションはWiiの「バーチャルコンソール」機能へと進んでいく。以前からお伝えしてきたとおり、バーチャルコンソールとは、ファミリーコンピュータやスーパーファミコンなど、過去のハードの名作をネット上からダウンロードし、Wiiで遊べるようにするというもの。岩田氏は、「もちろんWiiにおいても、ソフトビジネスの中心は店頭で購入するパッケージソフト」と前置きしつつも、バーチャルコンソールが持つさまざまな機能や可能性について説明していった。今回明らかになったバーチャルコンソールの詳細は、簡単にまとめると以下の通り。

    • 現時点で、国内24社がソフトを提供
    • ソフトの価格は500円~1,000円程度にて提供
    • クレジットカードまたは「Wiiポイントプリペイドカード」にて決済
    • 年内に任天堂、サードパーティ合わせて60タイトル以上を提供
    • MSXのゲームソフトにも対応

    バーチャルコンソールにソフトを提供する24社

    MSXにも対応と発表

    ソフトの価格については、ファミコン用ソフトが500円程度、スーパーファミコンが800円程度、ニンテンドー64が1,000円程度となる見込み。その他のPCエンジンやメガドライブに関しても、追ってハドソンやセガから発表があるだろうとのこと。

    PCエンジンとメガドライブのタイトルについては、元のハードウェアを提供していたハドソン(PCエンジンを日本電気ホームエレクトロニクス(当時)と共同開発)とセガからそれぞれ価格が発表される

    また、これまで不明だった決済方法については、クレジットカード以外にも、店頭で購入できる「Wiiポイントプリペイドカード」による決済に対応する。カードには1,000円、3,000円、5,000円の3種類が存在し、一旦このカードから本体に「Wiiポイント」をチャージし、ソフト購入時にここから「Wiiポイント」を引き落として支払う、という形をとる。基本的には、「WebMoney」や「iTunes Music Card」のようなプリペイド型電子マネーと同じようなものと考えていいだろう。これならクレジットカードを持たない低年齢層でも、簡単・安全な決済が可能だ。

    Wiiポイントプリペイドカード

    また、単に過去のタイトルを販売するだけでなく、サイズに制限はあるものの、Wii専用のコンパクトなソフトをダウンロード販売していくことも可能とのこと。こちらはまだ詳細が不明だが、提供されるソフトによっては「Xbox Live アーケード」のような展開や、それ以上の可能性にも期待できそうだ。

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