【レビュー】

もう一つのRuby開発ツール - RDTを使ってみた

1 Ruby on Rails 開発環境"RDT - Ruby Development Tools"

    後藤大地  [2006/08/26]

    Eclipse IDEはJavaの統合開発環境として多く使われる。しかし、プラグインをインストールすることでほかの言語の開発環境にも、アプリケーションフラットフォームにもなる。Javaの開発環境としてはNetBeans IDEやIntelliJ IDEA、JDeveloperなどを挙げることができるが、Java以外の言語、特にスクリプト言語向けに対応するEclipse IDEはある意味特殊だ。

    そうしたEclipse IDEの特殊性の一例として、ここではRubyの統合開発環境を実現するプラグイン「Ruby Development Tools plugin for eclipse」を紹介したい。スクリプト言語はエディタとターミナル/シェルで開発するというスタイルは、もはや唯一の選択肢ではない。リッチなプラットフォームを活用して素早く開発を済ませる、これが今流、といってしまってもいいだろう。

    RDT - Ruby Development Tools

    RDP plugin for eclipse(RDP)はEclipse IDEで動作するRubyの統合開発環境プラグイン。シンタックスハイライト、入力時文法チェック、グラフィカルアウトライン、ユニットテストツールであるTest::Unitの統合、Rubyアプリケーションの実行、コンテントアシスト、ソースコードフォーマッター、デバッガ、といった統合開発環境に要求されるほとんどの機能を備えている。

    RDTはCommon Public License Version 1.0のもとで配布されているオープンソースソフトウェア。配布物にはRegExp、JRuby、kxml2といったプラグインやライブラリも同梱されている。The RDT development teamは7月26日(米国時間)、Google Summer of Codeのもとでコードジェネレータ/リファクタリング機能の開発など学生主導の開発プロジェクトが2つ進行している旨も発表しており、今後の発展も期待される。

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