【ハウツー】

The Web 2.0 IDE - 時代を作る開発環境"Aptana"

2 Hello Aptana!

    後藤大地  [2006/08/10]

    Aptanaをインストールしたら、さっそくプロジェクトを作成して一通りの機能を試してほしい。開発方法はほかのEclipse IDEの要領と同じだ。以降に特に興味深い機能についてスクリーンショットを掲載しておく。

    図3.1 ウィザードにはJavaScript、HTML、CSS、ScriptDoc、XMLなどAJAXを実現する開発を見据えたプロジェクトが用意されている

    図3.2 ライブラリもあらかじめAJAX時代のライブラリが用意されている。表示されていないが、さらに下方にはScriptaculousやYahoo UIなどもエントリされている

    図3.3 AJAXライブラリ開発のビュー

    図3.4 コード補間機能

    図3.5 HTML補間機能、対応しているブラウザが表示されていることがわかる

    図3.6 アウトライン機能 – HTMLアウトライン表示

    図3.7 アウトライン機能 – JavaScriptアウトライン表示

    図3.8 アウトライン機能 – ScriptDocアウトライン表示

    図3.9 AptanaはJavaScriptを使って拡張が可能。アクションやマクロを定義しエディタに対して一気に適用することが可能

    図3.10 プラットフォームのリソースにも簡単にアクセス可能

    図3.11 Aptana単体で開発ができるようにヘルプコンテンツも充実している

    強力な補間機能は特に目を引くものだ。これまで軽量で高機能なエディタを使っていたデベロッパが、Eclipse IDEベースの開発環境に移行する際のもっとも大きな理由は、この補間機能にあるだろう。別途マニュアルを引く必要がなく、その場に入力候補が展開される。この利便性は一度味わってしまうと抜け出せないものがある。Aptanaはその支援機能をJavaScriptを使ったAJAX開発において提供してくれる。これはなかなか便利だ。

    Aptana

    「The Web 2.0 IDE」を謳っているが、当然ながら開発環境自身がWeb 2.0しているわけではない。Web 2.0時代のシステム開発を支援する機能が充実しているという意味で「The Web 2.0 IDE」が使われている。

    Aptanaは依然として開発段階にあり、日々活発に新機能の開発や追加が実施されている。すでに開発環境としては十分なポテンシャルを持っているとみていいが、1.0がリリースされるまでにはさらに多くの機能が実現されることになるだろう。もしかすると、そのうちAptana自身がWeb 2.0時代の機能を実現するかもしれない、そんな気がしてくるプロダクトだ。

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