【レビュー】

パナソニック DMC-L1 実写インプレッション

1 クラシカルなボディに収めた最新技術

 
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パナソニック初のデジタル一眼レフ「DMC-L1」が発売された。他の一眼レフとは明らかに異なるスタイル、ライカレンズとのコンビネーションなど、話題には事欠かない。そのDMC-L1の実機に触れることができたのでレポートしたいと思う。

すでにDMC-L1の発売は始まっている。ライカレンズ「LEICA D VARIO-ELMARIT(バリオ・エルマリート)14-50mm / F2.8-3.5 ASPH」とのセット販売のみが当面は行われ、大手量販店のヨドバシカメラでは248,000円(税込)で販売されていた。ボディやレンズ単品の発売についてはまだリリースされていない。

E-330と共通部分は多いがデザインは別物

まずはDMC-L1のアウトラインを見てみよう。ベースはオリンパスの「E-330」としていいだろう。オリンパスと共同開発した撮像素子は「Live MOS」と名づけられたCMOSセンサー。フォーサーズ規格に則った4/3型で、有効画素数は750万画素。フォーサーズ陣営としてもDMC-L1は画期的なモデルであり、提唱元であるオリンパス以外からの初めてのフォーサーズモデルにあたる。

ベースがE-330といっても、見事に棲み分けがなされている。DMC-L1はかつてのレンジファインダーカメラを模したようなクラシカルなデザイン。剛性感の高いマグネシウムボディと、漆黒の表面仕上げは高い高級感を備えている。ペンタ部が突出しない一眼レフとしては「E-300」が先だが、そのデザインには賛否両論あった。しかしDMC-L1のデザインはうまくまとまっている。多くの人が納得できるのではないだろうか。少々残念なのはボディが大きめなこと。こういったデザインはバッグやポケットからスッと取り出せるスマートさがほしい。DMC-L1ももう少し薄ければ、よりカッコよくなったと思うのだが。

非常に端正なスタイルを持つDMC-L1。向かって右上の窓は、AF補助光ランプ兼セルプタイマーランプ

前面に対して背面はボタンの多さに驚く。操作の中心になるのはカーソルボタンと半分だけ見えるコマンドダイヤル

非常にレンズが大きく見えるサイドビュー。ファインダーが飛び出しているのが残念

しっかりとしたグリップ。大きなトビラはメディア用で、その下はDCコード用

上面は完全にフラットだが、フラッシュが収まる。シャッタースピードダイヤルが目を引く

オリンパスE-330との比較。比べるとE-330がずいぶん丸いのがわかる。DMC-L1が大きいというより、レンズが大きい

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インデックス

目次
(1) クラシカルなボディに収めた最新技術
(2) ライブビューは慣れると手放せない
(3) ユニークな操作系と便利なライブビュー機能
(4) 両目でフレーミングできるライブビュー
(5) パナソニックの絵づくりはここから始まる
(6) メニューひとつで色を変えるフィルムモード
(7) カメラが楽しくなるマニュアル志向

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