【レポート】
14日、Adobe+Adobe公式ユーザーグループによるActionScript 3デビューセミナーが開催された。ActionScript 3(以下AS3)に対応したAdobe Flash Player 9がリリースされ、同時に「Flash Professional 9 ActionScript 3.0 Preview」(以下Flash 9プレビュー版)も同社のサイト「Adobe Labs」からリリースされた。これらのプロダクトのリリースを受けて、開かれたセミナーである。
セミナーではFlash 9プレビュー版の紹介と解説をアドビ システムズ 上条晃宏氏が行い、それに付随してAS3の書き方教室を野中文雄氏が行った。
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Adobe Flash Player 9のリリースに合わせて、Adobe LabsからAS3を試用できる「Flash Professional 9 ActionScript 3.0 Preview」もリリースされた。本アプリケーションはFlash 8もしくはStudio 8をインストールしているユーザのみがインストールすることができるAS3のプレビュー版だ |
Flash 9プレビュー版はパブリックアルファ版のため以下の事項が制限されている。
上条氏からは「まだまだバグが多いが、せっかく出たので、ぜひ使ってみてほしい。そして、フィードバックをお願いしたい」との補足説明があった。
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AS3の主な特徴として、ECMAScript3や、E4X、RegEx、DOM3イベントモデルなど業界標準への準拠や、APIの見直し、ランタイムエラーやパフォーマンスの最適化などを図った新しい実行環境がある |
Flash Player 9のアーキテクチャについても上条氏から簡単な説明があった。
Flash Player 9は、いままでのAS1、2の実行用の"Classic"AVMと、AS3実行用のAS3 AVMが搭載されている。AS3は今までの実行環境とは全く違う環境で動作し、その動作環境であるAS3 AVMの実行速度は"Classic"AVMの実行速度の10倍と言われている。
また、デバッグ環境も変わり、AS3からはランタイムエラーが出るようになった※。サーバーサイドの連携が必要な場合など、デバッグがかなりしやすくなる。開発者には非常に有効な機能追加である。
※ランタイムエラーが出るのはデバッグプレイヤーのみで、一般のプレイヤーでは出ない。
AS3で大きく変わったことの1つにMovieClipがActionScriptObjectの一部になったことがあげられる。今まではnew MovieClip()とは記述できなかったが、AS3からはnew MovieClip()でMovieClipを初期化することができるようになった。そのためFlash 9からは1行もスクリプトを書いていないFlaファイルでも、パブリッシュ時に内部的にクラス定義をされ、swfが生成されることになる。
次に、実際にAS3をコーディングする手順をAS1、2と比較しながら見ていこう。
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