【レポート】

COMPUTEX TAIPEI 2006 - 冷却関連パーツを一挙紹介、「Reserator 2」など注目製品が登場

1 完全水冷が実現できるかもしれない冷却パーツ

    大塚実  [2006/06/11]

    本格的な夏を前に、冷却系のPCパーツが気になる季節である。今年の台北は連日天候が悪く、あまり「冷却!」という気分でもなかったのだが、それはともかく、注目の製品をレポートしてみたい。

    雲に隠れるTAIPEI 101。今年は連日天候が悪く、毎日こんな感じ

    完全水冷マシンも夢ではない? Thermaltake

    今年はCOMPUTEX会場ではなく、近くのホテルで新製品紹介を行っていたThermaltake。今年も多数の製品を出展していたが、中でもインパクトがあったのが、水冷ケース「Swordman」だ。従来の「Tai-Chi」の後継となる製品とのことで、冷却性能がさらに強化されている。

    水冷ケースのハイエンド製品「Swordman」

    トップパネルも開く。で、ここにもラジエータ

    サイドパネルに加え、トップパネルにもラジエータを用意したのが特徴。どちらのラジエータも12cmファンを2連装しており、CPUとVGAを分けて冷却することが可能になる。まだ開発中で正式な仕様も出ていなかったのだが、CeBITで発表された「Mozart TX」同様、この製品も7インチベイを搭載するようだ。

    そのほか、リア側にも開閉式のパネルを用意しており、ケーブル周りをすっきりすることができる。残念ながら発売は夏までには間に合わない可能性が高いが、水冷ケースを検討しているユーザーには注目の製品だ。

    これがリア側。もちろんこのパネルは開閉することができる

    フロント。7インチベイにオプションのLCDモニターを装備したところ

    ところでファンレス水冷キット「Orchestra」を使ったデモシステムでは、DIMM用の水冷モジュールなんてものも使用されていた。これはオプションになるとのことだが、他に水冷関連ではノースブリッジ用ヘッドやHDD用ケース「AquaBay M4」、そして水冷電源ユニットなどもあるので、"完全水冷システム"なんてものも目指せるかも。

    メモリまで水冷。ちなみにOrchestraは夏までには発売する予定とか

    これは同社の水冷電源「LCS Power 400W」。ただし、発売時期は未定

    "本業"のCPUクーラーも。文字表示機能を入れた「Blue Orb FX」

    人気のケースファン「iFlash」には、12cmバージョンも発売する

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