【レポート】

COMPUTEX TAIPEI 2006 - AMDがAMD Live! とTurion 64 X2の発表会を開催

COMPUTEX TAIPEI 2006期間中の6日と7日、AMDは会場に隣接するGrand Hyatt HotelでAMD Live! とTurion 64 X2の発表会をそれぞれ開催した。

Photo01:AMD Corporate Vice President of the Desktop DivisionのBob Brewer氏。

AMD Live! の詳細を改めて公開

AMDは以前からAMD Live! のアナウンスをしてきていた。古い話では、このあたりでもAMD Live! PCの要件が公開されるほか、様々なイメージ先行のプロモーションが行われてきた。ただ対抗馬となるIntelのViivが、Viiv対応コンテンツやサービスを様々なコンテンツプロバイダ/サービスプロバイダと共に提供する形でメリットを打ち出してきたのに対し、AMD Live! では「それでどんなメリットがあるのか?」がいまいち見えにくい状況であったのは事実だ。このあたりが明確にされたのは5月末の発表である。簡単に列挙すれば

  • AMD Live! On Demand powered by Orb Networks : 様々なコンテンツをWeb接続機器にストリーム配信するサービス
  • AMD Live! Compress : 録画したTVコンテンツなどをを最大10分の1に圧縮するツール
  • AMD Live! Network Magic : 家庭内ネットワークの管理とセキュリティ確保を提供するサービス
  • AMD Live! LogMeIn : AMD Live!PCのリモートコントロールを可能にするサービス
  • AMD LIVE! Media Vault : デジタルコンテンツのオンラインサーバへのバックアップを行うサービス

というあたり。コンテンツそのものではなく、コンテンツを支えるサービス、という形でViivとの差別化を図ったのが特徴的である。さて発表会ではBob Brewer氏(Photo01)が、この5つのサービスのおのおのについてパートナーを紹介しながらサービスの詳細を説明してゆく、という形で発表を行った。概ね内容はプレスリリースのままであったが、AMD LIVE! Media Vaultに関しては、AMD Live! PCのRegistration / Activationが終わると、25GBのオンラインストレージが無償で利用できる、という内容が公表されたのはちょっと新しい部分だ。約1時間の発表会の最後は、AMDと協力ベンダーの代表者が全員で手形を取って張る(Photo02)という、いかにも台湾的イベントの後、全員での記念撮影(Photo02)で閉会した。

Photo02:手前の机に置かれた粘土板に手形を押し、それを背後のパネルに貼り付けるというイベント。どういう故事があるのだろう?

Photo03:前列左から2人目に注目。NVIDIAのアジアにおけるチップセット部門の上級役員であるAlex Kuo氏であるが、彼の前職はULiのPresident & CEO。NVIDIAがULiを買収したことで今のポジションになったわけだが、とりあえず元気そうであった。

ひっそりと展示されたGeode LX

そのAMD Live! PCの発表会で、他の展示に混ざってひっそり展示されていたのがGeode LXを使ったIA機器への実装例(Photo04~06)。プレスリリースは出ているのに発表会では一切触れられなかったのがちょっと可哀想であった。

Photo04:DT ResearchのWebDT 168。モニター左下の黒い箱が本体。Windows CEが動いていた。

Photo05:同じくDT ResearchのWebDT 366 Wireless Tablet。ちゃんとWindows XPが動いていた。もっとも操作感は「それなり」であったが。

Photo06:Pepper Computer, Inc.のPepper Pad 3。Linuxベースのシステムで、案外に操作感は悪くないのだが、いかんせん大きさが……。液晶が800×480の7インチLCD、といえば全体の大きさが判っていただけるだろうか。

Turion 64 X2発表会

翌7日には同じ会場で、今度はTurion 64 X2の発表会を催した。こちらは、COMPUTEX期間中に各ベンダーが展示を行っているTurion 64 X2搭載マシンを一挙お披露目、という以上のイベントではなく、発表会もパートナー各社の代表を集めての座談会という形式で約1時間のイベントは終了した(Photo07)。以下簡単に、会場で展示されていたTurion 64 X2搭載ノートをご紹介する(Photo08~15)

Photo07:取り立てて新しい内容は特になかった。

Photo08:HP Pavillion dv 2000

Photo09:TongFang KS431

Photo10:BenQ Joybook T31

Photo11:MSI MegaBook S271

Photo12:Flocity YiLong F10

Photo13:Fujitsu Siemens AMILO Pa 1510

Photo14:ASUSTeK A6000T

Photo15:Packard Bell EasyNote MV51

Photo16:Clevoのもの。プロトタイプなのか、型番などはなし

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