【レビュー】

SketchUpの魅力に迫る - 3Dモデリングにスケッチ工程を生み出した意義

4 Google Earthとの連携も使いようによってはプレゼンにも

    福井信明  [2006/05/30]

    Google Earthとの連携はプレゼン用途にいかがだろうか

    「Google Earth」との連携も興味深い。これは無償版のSketchUpでも可能だ。Google Earth上に作成したモデルを配置したり、Google Earthの画像を読み込んだりできる。この機能はパースの仕事を広げるものとなるのではないか【図20】。

    【図20】Google Earthへの書き出し用に作ったモデル。実際に無償版で作成したもの

    たとえば、単に一軒のマンションを作る仕事だったものを、都市計画とリンクしてプレゼンができる。作成した建築物データをGoogle Earth上で実際の計画地におき、交通機関とのアクセス、公共などの施設へのアクセスや、及ぼす影響を説明することができる【図21、22、23】。他にも駅前開発や、大規模な新都市計画などの都市計画そのもののプレゼンテーションにも威力を発揮できると思う【図24】。

    【図21】Google Earthでは場所によっては山の高度なども表現されており、ロケーションなども確認できる

    【図22】もちろんぐるっとまわせば、建物もぐるっとまわる。結構感動ものだ

    【図23】高度を上げてみた

    【図24】この作例では、山からの距離などもイメージとしてつかめる。都市計画的にも応用できるだろう

    3Dで挫折した経験がある人こそSketchUp体験を

    いずれにしてもこのSketchUp、是非体験してほしい。何も考えずに平面を描き、プッシュプルツールで押し出してみよう。その快適さに必ず驚かれると思う。ソフトについてくるチュートリアルはとても親切だし、本家サイトにいくつかある解説ムービーを見れば、だいたいのことはできてしまうだろう。3Dソフトを敬遠していた人や、手続きの多さにうんざりしていた人にも、「よい出会い」となるはずである。

    関連記事

    関連サイト

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン