【レポート】
米MicrosoftはWinHEC 2006で、次期OS「Windows Vista」のベータ2を発表した。まもなくCustomer Preview Programが予定されているように、より製品版の姿を想像できるビルドとなっている。ここでは会場で配られたベータ2(ビルド5384)のファーストインプレッションと共に、Windows Vistaの特徴をふり返る。
ベータ版をインストールする前に米MicrosoftのGet Readyサイトで無料配布されている「Windows Vista Upgrade Advisor」(ベータ)を使ってハードウエアの対応を確認した。まず機能リストの中から、必要な項目を選択する。すると「あなたの選択では、Windows Vista Home Premiumが適しています」というように、Windows Vistaの製品バージョンが絞り込まれる。続いてハードウエアのチェックが行われ、必要な対策アドバイスが表示される。Upgrade AdvisorはWindows Vista製品版向けのツールであり、ベータではパーツとの互換性で問題が起こる可能性が高いが、Windows Vistaのハードウエア要件を満たすのはトラブル回避の第一歩だ。今回はUpgrade Advisorの診断をクリアしたPCを利用し、プレーンなHDDにWindows VistaのOSだけを導入したため、インストールは数回のクリックだけであっけないほど簡単に完了した。
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インストール前にUpgrade Advisorで必要な機能をチェック。「Aero」と「写真/音楽/映画のプレミア機能」を選択。「Windows Vista Home Premium」が選択された |
Windows Vistaをインストール可能という診断結果。ただし、TVに接続する場合はグラフィックスアダプターのアップグレード、またはMedia Center Extenderが必要というアドバイス |
ベータ2では、これまでMicrosoftがアピールしてきたシンプルで効率的な使い勝手やオンラインサービスとの連携を体験できる。たとえば検索機能だ。MicrosoftはOS全体に組み込まれた検索機能によって、ユーザーが各種ファイル/情報/ソフトウエアなどを迅速に見つけ出せるようになると主張していた。それが実際に形となっている。
検索ボックスはスタートメニューのほか、Windows Explorerの右上にも配置されている。ユーザーの動向をベースとしたコンテクスチュアルな検索機能となっており、ブラウズするような感覚で、目的のファイルを素早く見つけ出せる。Windows Explorerには、検索対象を絞り込める検索バーが用意されており、高度な検索の設定も可能。またカスタマイズした検索の設定は検索フォルダに保存できる。検索の効率性を高めるにはタグ(キーワード)付けが重要な役割を果たすが、Windows Explorer、Windowsフォトギャラリー、Windows Media Player 11などから各種ファイルに容易にタグを追加できるようになっている。
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