【レポート】

タミヤ本社に潜入? オフィスから工場まで開放「タミヤオープンハウス」開催

4 屋上や金型工場も公開

    野口智弘  [2006/05/26]

    4階、6~8階は見学対象ではないが、5階では食堂・休憩所・屋上コース・販売コーナーを解放。小中学生に人気の「ダンガン工作教室」のほか、屋上を使った「ダンガンフリー走行コース」「RCカー&RCタンク体験走行」が賑わっていた。2階のアウトレット商品とは別に販売コーナーも開かれ、おみやげを買う来場者でごった返していた。

    根強い人気を誇るダンガンレーサーの工作教室。中学生以下は無料で参加でき、作ったマシンはコースですぐ走らせることができるとあって大人気

    静岡市南部と日本平が一望できる屋上にはRCカーとRCタンク、ダンガンレーサーのコースを設置。まさに絶景

    1階と地下1階の金型部は上の階とはまったく違う印象。実際にこのフロアは普段は金型工場として稼動しており、この日も巨大な放電加工機や高速金型加工機械の運転が行われていた。通常は見学できない場所とあって、スタッフに質問する来場者の姿も多く見られた。

    奥は企業秘密とのことで1階の入り口から。放電加工機の周辺には金型サンプルや原料となるペレット(粒状のプラスチック)などが展示されていた

    ロビーにもあった射出成型機はここでも実演。できたてのボディを記念に持ち帰る人も多かった

    このほかヤマハのオートバイ展示も。写真左よりV-MAX1200、YZR500、YZR680、YZR-M1

    タミヤ製品の65%を担うフィリピン工場の展示も。1994年に設立され従業員数は1,200人を数える。フィリピンでの人海戦術によって組立済み商品がリリース可能になったという

    大人から子供まで幅広く楽しめる内容で、とくに静岡ホビーショーに足を運ぶような人にとっては見どころが多いイベントだった。未体験の方は2007年5月を心待ちにしていただきたい。なおオープンハウスは年1回の開催だが、7月26日~28日には小中学生を対象に「夏休みタミヤチビッコ見学会」が開催される。社内見学のほかミニ四駆PROの工作教室および走行会、RCカー操縦会やソーラーカー試乗会などを予定。参加費無料だが事前申込が必要で、Webサイトでは6月1日~7月2日まで受付を行う。このほか関連イベントとしてタミヤを大きく取り上げた展覧会「プラモデルパッケージと戦後の日本文化」が福岡市の三菱地所アルティアム(6月8日~7月9日)と大分市美術館(7月15日~9月4日)で開かれる。地元の静岡県立美術館では2007年4月に開催予定。

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