【レポート】
18日、静岡市のツインメッセ静岡において「第45回ホビーショー」が開幕した。毎年この時期に行われている静岡ホビーショーは、静岡の地場産業である模型を中心とした数多くのホビーメーカーが、新商品や人気商品の出展を行う見本市。業者招待日には商談が活発に行われるが、一般入場日にはファンイベントや大規模な作品展示会「第17回モデラーズクラブ合同作品展」などの催しも行われている。今回の記事では大手メーカーを中心に、夏商戦の目玉となる商品をピックアップしてみたい。
スケールモデル、RCモデルを筆頭に全方位的な商品展開を手がけるタミヤ。今回とくに注目しておきたいのは、昨年立ち上がった新シリーズの「ミニ四駆PRO」と、今年展開をスタートした「タムテックギア」。
新設計のMSシャーシの採用で総合的なグレードアップを図ったミニ四駆PROは、バラエティに富んだマシンが手探り的に7車種リリースされてきたが、会場では本気を感じさせる新車両が2種お披露目となった。ひとつ目はRCカーとミニ四駆で高い人気を集めてきた「アバンテ」シリーズのミニ四駆PRO用モデル「アバンテMK.II」。ミニ四駆だけでも5車種が開発され、売上・人気ともにトップクラスを誇るアバンテがついにミニ四駆PROに投入される。
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参考展示された歴代アバンテシリーズ。右下より「アバンテJr.」(1988年)、「アバンテJr.ブラックスペシャル」(1989年)、「アバンテ2001Jr.」(1990年)、「スーパーアバンテ」(1991年)、「アバンテRS」(2004年) |
アバンテMK.IIは従来に比べるとエッジの効いたシャープなデザインだが、これはミニ四駆PROのシャーシが幅広なため、アバンテシリーズの特徴的なくびれを表現しにくかったことによると思われる。6月24日に発売予定で、価格は756円。もう1種の「TRFワークスJr.リミテッド」は、4月末に発売となった「TRFワークスJr.」の特別モデル。単に限定発売が行われるだけでなく、グラスファイバー入りABS樹脂をシャーシに使用し、基本性能を向上させている。世界で活躍するRCチーム「TRF」のワークスマシンの名を冠するに恥じない高い性能のマシンと言える。こちらは7月15日発売で1,050円。
4月に第1弾「マイティフロッグ」が発売され、大きな反響を呼んだA4サイズのRCバギー「タムテックギア」は場所を選ばない運動性能と、すぐに遊べる完成品でのパッケージングが特徴。会場では第2弾「ホーネット」と第3弾「フォックスミニ」が展示され、注目を集めていた。往年のRCバギーの名車が、タムテックギアで続々と復活することとなる。
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「マイティフロッグ」(左上)に続いて登場する「ホーネット」「フォックスミニ」(右上)。両車種とも7月発売、価格は20,790円 |
ハイエンドRCバギーの新モデルのプロトタイプも発表された。今秋発売に向けて開発中 |
そのほかタミヤブースでは「ミニ四駆オンラインレーサー」の展示などが行われていた。また、ホビーショーの一般公開日(20日・21日)には、会場近くのタミヤ本社を一般開放する「タミヤオープンハウス」も実施されている。
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