【レポート】

E3 2006 - ゲイツ氏登場、Xbox LiveをPCや携帯電話に広げる新構想を説明

1 Xbox 360のクロスプラットフォーム構想「Live Anywhere」

    Yoichi Yamashita  [2006/05/12]

    ゲーム機大手3社の中で唯一、新世代ゲーム機をリリース済みのMicrosoft。今年の課題は欧米でのXbox 360立ち上げ成功の勢いの維持である。同社が5月9日(米国時間)に開催したE3開幕前のプレスカンファレンスでは、Bill Gates会長兼CSAが登場し、Xbox 360とPC、携帯電話をXbox Liveで結ぶクロスプラットフォーム構想「Live Anywhere」を説明した。

    E3関連イベントに初登場のBill Gates会長兼CSA

    日本では苦戦したが、世界的にはXbox 360の立ち上げは大成功

    Live Anywhereは、Xbox 360、PC、携帯電話の間で、アイデンティティ、フレンズリスト、メッセージセンター、マーケットプレースなどを共有するLiveサービスだ。インタフェースも共通である。たとえばXbox 360でフレンズ・リストを開くと、友だちがXbox 360を使っているときだけではなく、Windows PCや携帯電話でオンラインの場合でも、その状態が表示される。Xbox 360を使っているユーザーがPCユーザーに、Live Anywhere対応ゲームでの対戦を申し込むことも可能。成立した場合、片方はXbox 360とゲームコントローラ、もう一方はPCとキーボード+マウスでプレイする。

    Live Anywhereのフレンズリスト。Xboxだけではなく、PCや携帯電話利用の状況も表示されている

    PCでオンラインにいるMajor Nelsonのサイドバー

    Xbox 360でオンラインのAvengerから対戦の打診

    対戦を受け入れる前に、Avengerのプロフィールをチェック。Xbox 360と同じXbox LiveサービスをVista PC上でも利用できる

    ゲームは同じShadowrunだが、AvengerはXbox 360、Major NelsonはPCで対戦

    携帯電話も含む例として、チームでオンラインレースに参加しているユーザーの例が示された。携帯にチームメイトからゲーム内で使用している車の状態をたずねるメッセージが届く。そこでガレージにアクセスして車の状態をチェック。レース前にPCでペイントショップにアクセスして、車に"Xbox 360"ロゴを塗装。夜にXbox 360を使ってレースに参加する。携帯で情報を交換、PCで車を改造、Xbox 360でレースと、1つのゲームを3つの機器にまたがって楽しめる。

    マーケットプレースで購入したゲーム

    携帯上でのAvengerのゲーマーズカード

    携帯上でのフレンズリスト

    Major Nelsonから車に関して画像付きのメッセージ

    携帯でガレージにアクセス

    PCを使ってペイントショップにアクセスし「Xbox 360」ロゴを塗装

    左から携帯で情報を交換、PCで車を改造、Xbox 360でレース

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