【レポート】

ガレージキットの祭典"ワンダーフェスティバル2006[冬]"

1 海洋堂の新アクションフィギュアシリーズ"リボルテック"

    野口智弘  [2006/03/03]

    ガレージキットコンベンション「ワンダーフェスティバル2006[冬]」が19日、東京ビッグサイトにおいて開催された。「ワンダーフェスティバル」はプロ・アマ合同によるガレージキットの展示即売を中心に、企業の新作商品の展示や、中古おもちゃの販売、ステージイベントなどが行われるフィギュアの総合イベント。1984年から開催され、今回で41回目の開催となる(プレイベント含む)。また1992年の夏に主催が海洋堂となってからは27回目の開催。今回の入場者数は36,501人。これは過去最高の入場者数となる(これまでの記録は2005年冬の36,208人)。レポートでは企業ブースを中心にお届けする。

    企業ブースが集まる東京ビッグサイト アトリウム

    まずはワンダーフェスティバルの顔とも言える海洋堂の代表取締役社長・宮脇修一氏にお話をうかがった。イベント全体については「今回も非常にたくさんの人に来場していただきまして、入場券となるガイドブックが昼すぎには売り切れました」と盛況ぶりが語られた。今回はボトルキャップといった会場限定オフィシャルグッズの販売を行わなかったが、これについては「面白い仕組みを思いつかなかっただけのことです。無理にやるというのではなくて、やるからには新しいことをやっていきたい。ですからまた面白い仕組みを思いついたときにはやると思います」とのこと。

    海洋堂 代表取締役社長 宮脇修一氏

    取締役社長に就任済みだが「専務」として模型ファンにおなじみ宮脇氏。「イベント主催者やなくて、ディーラーの海洋堂としては新しく『リボルテック』というのを春からやるんで、楽しみにしてもらえればと思います」。

    今回海洋堂の目玉として出展された「リボルテック」は、低価格と新関節を実現したアクションフィギュアの新シリーズ。新しく考案されたラチェット構造のジョイントパーツ「リボルバージョイント」が各部に使用されているのが特徴となっている。複雑なポーズでも"へたる"ことがないだけでなく、関節部分をシリーズで共通化することでコストダウンも実現しているという。フィギュアの原型制作は「山口式可動」で知られる人気造形師の山口勝久氏が手がける。

    リボルテックの第1弾となる3種。OVA『新ゲッターロボ』よりゲッター1(左)、アニメ『太陽の牙ダグラム』よりダグラム(中央)、ゲーム『デビルメイクライ3』よりダンテ(右)。5月15日発売。価格は3種とも1,995円。
    (c) 2004 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・新早乙女研究所
    (c) SUNRISE
    (c) CAPCOM CO.,LTD.2005 ALL RIGHTS RESERVED.

    6月15日発売の第2弾はEVA初号機(左奥)とEVA零号機(右奥)、7月15日発売の第3弾はEVA弐号機(左手前)とキングゲイナー(右手前)。「リボルテック」シリーズは毎月15日に2種類ずつ発売される予定。
    (c) GAINAX/Project Eva.・テレビ東京
    (c) SUNRISE・BV・WOWOW

    ブースにはリボルテックの体験用コーナーも設けられた。カチカチと小気味よく、しかも広い範囲で間接が曲がるリボルテックはまさに「遊べる」フィギュアと言える。

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