【レビュー】

初のワンセグ対応ノート「VAIO Type T 2006春モデル」を試す

1 ワンセグ搭載ノートPCの実力は?

    海上忍  [2006/01/27]

    日本のPC市場におけるノートPCのシェアは、2000年以降5期連続で50%を突破、2005年度の実績値も50%超は確実視されている。ここ数年は無線LANなど充実した通信環境を備えるモデルが市場へ投入され、もはや機能的にはデスクトップPCと遜色ないレベルにまで到達したようにも思える。

    しかし、テレビの視聴と録画をPCで行う"テレパソ"の分野では、デスクトップPCと比べ見劣りする感は否めない。従来もアナログチューナーを内蔵したモデルは存在したが、室内アンテナでは感度に乏しく、とても録画する気にはならないレベルの映像しか受信できなかった。屋外アンテナのケーブルを接続可能なPCカード/USB型の周辺機器も流通しているが、それではノートPCの長所である起動性が損なわれてしまう。

    今年1月にリリースされた新しい「SONY VAIO Type-T」は、ワンセグチューナーを内蔵可能な国内初のノートPC。BTOでしか選択できないものの、デジタル放送ならではのクリアな映像を4月の本放送に先んじて体験できる(現在のところ)唯一の存在だ。今回、メーカーのご好意によりワンセグチューナー搭載モデルの試作機をテストする機会に恵まれたため、ワンセグ関連機能の検証を中心に新VAIOの概要をお伝えしよう。

    新色「カッパー」を採用した新VAIO Type T

    オーナーメードモデルでオプションのワンセグチューナーを選択すれば、現在試験放送中のワンセグを体験できる(画面ははめ込み合成)

    本体右横に屹立する約9cmのスティックが、ワンセグを受信するためのアンテナ(写真はオーナーメードモデル/VGN-TX91PSの試作機)

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

      新着記事

      特別企画

      マイナビニュースマガジン