【レビュー】

ピクセルシェーダー3倍増し、Radeon X1900とX1800を比較する

1 見た目はそっくりなX1900とX1800

    石川ひさよし  [2006/01/26]

    Radeon X1900シリーズが発表された。X1900 XTX、X1900 XT、X1900 CrossFire、そしてX1900 All-In-Wonderとあるラインアップのなか、今回は、スタンダードモデルのRadeon X1900 XTを搭載したPowerColorの「PowerColor X1900 XT 512MB」を入手したので、X1800 XTとの比較で、そのパフォーマンスを検証してみたい。

    Photo01/Photo02 : 今回利用したのは「PowerColor X1900 XT 512MB」。国内ではアスクから発売されている

    まず、X1900がどのようなものか、基本的な仕様をX1800と対比させてみよう。

    GPU Radeon X1900 XT Radeon X1800 XT
    GPU Core Codename R580 R520
    PixelShader 48 16
    VertexShader 8 8
    TextureUnit 16 16
    CoreClock 625MHz 625MHz
    MemoryClock 1.45GHz 1.5GHz
    Max Memory Capacity 512 512

    Photo03 : X1900に関してのATI会見でのスライド。X1800の3倍となるピクセルシェーダーユニットを搭載

    増えているのはピクセルシェーダーユニットの数で、16から48へと3倍に増強されている。それにより、より映像表現"シネマティック3D"が可能となると説明された。ちなみに数は変わらずのテクスチャユニットだが、効率面が見直されているという。

    Photo04 : 右がX1900。冷却システムも同じ形状

    Photo05 : 左がX1900。ほんの数カ所違いはあるが、裏面もほぼ同じ

    というように、X1800から見れば強化されたX1900。では搭載カードの形状の方はというとこれがまったくかわった風が無い。上の写真(Photo04、05)ではPowerColor製のX1900 XTとX1800 XTを並べているが、Photo04では右がX1900、Photo05では左がX1900と言っても見た目上の違いはよくわからないだろう。

    Photo06 : 2スロットを要する冷却システムも同様

    Photo07 : 内部は高密度な銅製フィンが並ぶ

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