【レポート】

CES 2006 - 携帯電話でSkype、無線LANがあればどこでも通話

    小山安博  [2006/01/10]

    International CES 2006では、VoIPソフトのSkypeを使った新製品がいくつか展示されていた。その中でも注目はNETGEARの「Skype WiFi Phone」。無線LANを使い、端末に内蔵されたSkypeソフトで通話を行う、という製品だ。

    Skype WiFi Phone。小型軽量で、PC向けのSkypeの機能がほぼそのまま利用できる

    こちらはPC版Skype

    Skypeは、通常はPCにインストールし、ヘッドセットなどを用いて通話を行うが、このSkype携帯はSkype自体を内蔵しているので、通常の電話と同じ感覚でVoIP通話が行える。

    伝送にはIEEE802.11gを使い、自宅や会社、公共スポットなど、無線LANが使用できるエリアであればどこでも通話が行える。128bitまでのWEPもサポートする。使える電波は無線LANだけなので、逆に通常の携帯電話として使うことはできない。

    PCで使っているSkypeのコンタクト情報を同期させることが可能で、USBケーブル接続のほか、無線LAN経由でも同期できるという。

    Skypeユーザーに対してはPC版と同様無料で、一般電話や携帯電話などに対しては「SkypeOut」を使って低価格で通話できる。

    本体サイズは108(W)×42(W)×19(D)mm、90gと小型軽量。連続通話時間は3時間、連続待受時間は50時間。発売日や価格などその他の詳細情報については、今年第1四半期に発表する予定だ。

    なお、松下電器産業もSkypeと連携、Skypeと互換性のあるコードレス電話を発売する予定。この端末はSkypeOut、SkypeIn、Skype Voicemailをサポート、通常のコードレス電話としても利用できる。Skypeと一般電話は着信に応じて自動で切り替わる。ただ、今回は提携発表だけで、実際の製品はCESの会場には展示されていなかった。

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