【レビュー】

完成度の高い軽量薄型長時間駆動の2スピンドルノートPC - VAIO 新type T

1 薄くなっただけじゃないぞ、さらに進化した新VAIO T

 
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SONYから発売されている今年の秋冬モデルVAIOには、新きょう体になった新VAIO type T(以後VAIO T)もあった。VAIO Tは店頭販売されるモデルと、直販サイトのソニースタイルなどでCPUやHDD容量などが選べるVAIO・OWNER・MADEモデルがあり、今回は後者でのみ購入できる「VGN-TX90PS」のホワイトモデルを試すことができたので、ご紹介したいと思う。

新しくなって登場した「VAIO type T」。新モデルで何が変わったのか

VAIO Tは2スピンドルのモバイルノートPC(以後モバイルPC)、実際に使う前は、軽量コンパクトでバッテリ駆動時間を優先し、用途を限定したモデルだろうと軽く考えていたのだが、実際に使ってみてその考えは覆された。気が付くと筆者は、VAIO Tで原稿の下調べや執筆、息抜きにオンラインゲームのチャット&プレイ、ほかにもMP3やDVDビデオの視聴などあらゆることを楽しんでいた。それほどの魅力と性能を持ちあわせたモバイルPCがVAIO Tなのだ。

2スピンドルタイプのモバイルPCとしてはかなりの完成度

今回試用するVAIO T(VAIO・OWNER・MADEモデル)の仕様を簡単にご紹介しよう。CPUは省電力性能に優れるIntel Pentium M 超低電圧版753(1.20GHz キャッシュ:L1 64KB/L2 2MB)、チップセットはIntel 915GMS Express、メモリは512MB(最大1.5GB)、HDDは40GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ(DVD+R 2層記録対応)。

前面から。ディスプレイ部の薄さが際立つ

標準搭載のインタフェースはUSB2.0×2、i.Link(IEEE1394) S400×1、ヘッドフォン出力、マイク入力、外部ディスプレイ出力(アナログ)。通信はIEEE 802.11a/b/g準拠の無線LAN、Bluetooth、LAN(100Base-TX/10Base-T)、モデム用ジャック。そして非接触型のFeliCa対応リーダ/ライター(以後FeliCaポート)、マジックゲート対応のメモリースティック(以後MS)スロット、SDメモリー/マルチメディアカードスロット、PCMCIA(TypeII)スロットが搭載されている。

右側面

左側面

背面

底面

画面は11.1型ワイドTFT液晶パネルで、解像度はWXGA(1366×768ドット)、OSにはWindows XP Professional、本体のサイズは約195.1(D)×272.4(W)×21~28.5(H)mmで重量は約1.25g。JEITA測定法によるカタログ記載の駆動時間は、標準バッテリで約6.5~9時間となっている。

ちなみに筆者、本稿をこのVAIO Tで執筆している。実際使ってみてわかったのは、ワイド画面は様々な面で重宝するということ

ちなみに、今回実際にこのVAIO TでプレイしたオンラインゲームとはFinal Fantasy XI。本格的に遊ぶには全ての効果などを落とさなければいけないだろうが、チャットやアイテム整理など簡単な事や、シングルプレイでの戦闘ならば問題なく遊ぶことができたのは、本当に嬉しい(通信は内蔵のIEEE802.11gを使用)。参考までに「Final Fantasy XI for Windows オフィシャルベンチマーク ver.3」でのスコアは、Lowモードで1978だった。

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インデックス

目次
(1) 薄くなっただけじゃないぞ、さらに進化した新VAIO T
(2) 小ささと軽さ、スタミナも充分でほかにも……
(3) 小さなボディに汎用機並の機能、これからは2スピンドルノートの時代?

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