【レポート】

海底の別世界を写真に残そう - 今日から始めるダイビング撮影

1 お手軽に用意できてしまう水中撮影セット

 
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夏が終わっても海

子どもたちの夏休みが終わり、早くも10月中盤にさしかかろうとしている。夏は海やら山やら夏フェスやら、外で遊び回る季節。かくいう筆者も、気づけば全部こなしていた。久しぶりに会う人からは「(日に)焼けた?」があいさつ代わりだった。気象庁も言っているとおり、今年は暑い夏だったのだ。

海も山も夏フェスも。夏は楽しい

それが、このところ急に涼しくなり、もう夏も終わった---そんな風に感慨にふけってしまう。しかし、個人的には野外バーベキュー計画もあり、まだまだ海も健在。

海といえば海水浴。波にもまれながら泳ぐのも気持ちいいが、ちょっと涼しくなったところで、新しい世界に触れてみたい、とばかりに今回チャレンジしたのがダイビング。神奈川県真鶴町・琴ヶ浜の海に潜ってみた。ダイビングはマリンスポーツといえど、真夏だけのものではない。むしろ、9~10月ごろが、海の透明度も高くなるシーズンなのだ。

というわけで、今年の夏、海に行く機会が少なかった人も、ダイビングならまだ間に合う。海の底は、想像以上に気持ちがいいのだ。

潜るだけでなくて

さて、めったに行けない海の底なのだから、ただ潜るだけでなく、新しいことにもチャレンジしたいところ。記念に写真でも残しておきたいと思うのが人情だろう。海の底で魚や珊瑚、そして一緒に潜る仲間を撮影して、あとで見返すのは、思い出作りにもってこいだ。

水中写真を撮るには、やはり今であればデジタルカメラをセレクトすべきだ。画質もよくなってきているし、一般的な使用であれば、普及帯の500万画素クラスを選んでも問題ない。

最近のコンパクトデジタルカメラでは、専用のハウジング(ウォータープルーフケース)がオプションとして提供されている例も多い。オリンパスやキヤノンあたりが特に力を入れている分野だ。そうしたケースを使えば、水深40mといった深度までカメラと一緒に潜ることができる。

今回は、キヤノンの「PowerShot A520」にウォータープルーフケース「WP-DC60」をセレクト。A520は家電量販店で2万円台半ば、ケースは19,000円弱。2つ合わせて4~5万円と、お手軽に水中撮影セットができあがってしまうのが魅力的。

PowerShot A520

扱いやすい初心者向けのコンパクトデジタルカメラ

A520は低価格ながら、光学4倍ズームレンズを搭載、35mm判換算で35~140mmまでサポートする。近づくと逃げる魚を狙う場合などに効果的だ。

またスペシャルシーンモードに「水中」があり、さらにシャッタースピード優先/絞り優先/マニュアル撮影もできてしまう。水中モードにして撮影するだけでなく、ちょっと凝った撮影もできそう。単3形乾電池対応で、出先での電源補充も簡単。ニッケル水素電池を使えば、約300枚の撮影が可能だ。

シーンモードで水中が選べる

撮像素子は1/2.5型の有効400万画素CCDを搭載。最近はコンパクトデジタルカメラでも800万画素CCDを搭載したモデルも登場しているが、L判・2L判程度の印刷であれば400万画素でも十分だし、動作が軽快でパソコンでの処理も行いやすい。

撮影距離は通常で45cm~、マクロでワイド端5cm、テレ端30cmまで近寄ることができる。フラッシュの範囲は通常で45cm~3.5m(W)/2.2m(T)、マクロで30~45cmなので、近づきすぎた場合はフラッシュを使わない方が良さそうだ。ただ、拡散板があるので、ある程度は近づいてもきれいにフラッシュの光が回る。

映像エンジンが旧モデルのDIGICなので、最新モデルと比較してやや合焦が遅い、連写が約1.9コマ/秒、といった不満があるものの、使い勝手としてはおおむね問題がなかった。

今回は、A520にケースのWP-DC60、ニッケル水素電池と1GBのSDメモリーカード、専用のケースウェイト「WW-DC1」1枚(約60g)を携えて海に潜ることにしよう。

ウォータープルーフケースWP-DC60。レンズに取り付けられているのが拡散板

おおむね使いやすいのだが、各ボタンがどの機能に直結しているのかが分かりづらいのが難点

海中でケース内が曇らないように、シリカゲルを入れている

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インデックス

目次
(1) お手軽に用意できてしまう水中撮影セット
(2) 地上と海中の差、潜る前に基礎知識を詰め込んでおこう
(3) いざ、レッツ・ダイブ

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