【レポート】

Apple音楽イベント - 「iPod nanoはオリジナルiPod以来の大きな革命」

2 スリムで小さいけど操作性は高い「iPod nano」

    Yoichi Yamashita  [2005/09/08]

    NPDの調査によると、7月のiPodの市場シェアは74%と依然として大きなシェアを維持している。この日はHonda、Acura、Audi、Volkswagenなどが2006年モデルにiPodの車載ソリューションを提供することが発表された。これにより2006年に米国で販売される車の30%以上でiPodの車載オプションを選択できるようになるそうだ。

    音楽イベントでは毎年ミュージシャンのゲストが登場する。今年のゲストはカニエ・ウエスト

    「もう一つのヒット商品…」として、PSPとiPodの2005年第2四半期の販売台数を比較

    今回のiPod新製品発表のターゲットは、現在iPodの中でもっとも人気の高い「iPod mini」

    それを今日、ある製品に置き換える……と宣言

    そのある製品は「あんまり役に立たないジーンズのこのポケットにすっぽりと収まる」とJobs氏

    鉛筆1本よりもスリムなiPod nano

    初代iPodに比べると80%小型化

    iPod miniと比較しても1/3のサイズ

    2004年1月に1インチHDDを内蔵する「iPod mini」が発表された時、試用ブースで最初にたずねた質問が「Flashを検討しなかったのか?」だった。小さくて、ジョギングにも使えそうなiPod miniにはFlashメモリの方が適しているように思えたのだ。その時の答えは予想通り、「Flashメモリを使えば、誰も手を出さないような価格になってしまう」だった。それから1年8カ月が経過し、iPod miniはFlashドライブ搭載のiPod nanoに置き換えられた。日本国内での価格は2GBモデルが21,800円、4GBモデルが27,800円。米国ではそれぞれ199ドルと249ドルである。大容量・低価格化しているとはいえ、特に4GBモデルは、米国での同容量のFlashメモリの販売価格とほとんど変わらない。ポータブルオーディオプレーヤー市場を席巻しているiPodだからこそ実現できた価格に思える。Jobs氏は「iPod nanoはオリジナルiPod以来の大きな革命」と説明していた。機能的にはiPod/iPod miniとほとんど変わらないので"革命"という感じは受けなかったが、このサイズ/ストレージのタイプと容量/機能/価格のバランスには驚かされた。ライバルの今後の出方も興味深いところだ。

    新機能その1: ストップウォッチ

    新機能その2:情報を漏らさないスクリーンロック

    HDD内蔵プレーヤーは慎重に扱ってしまうが、Flashメモリ内蔵は気楽に持ち歩ける。iPod nanoはスリムでポケットに無理なく収められるが、クリックホイール部分には十分なサイズが取られていて快適に操作できる。これでワイヤードリモコン用コネクタを使った手持ちの周辺機器も利用できたら文句のつけようがないのだが……。

    42グラムは、いつもポケットに入っている硬貨8枚程度の重さ

    本体下部にDockコネクタとヘッドフォンジャック

    アクセサリその1: ストラップ付きヘッドフォン

    アクセサリその2:コントローラを簡単に操作できるアームバンド

    他のiPod製品同様、日本語ほか多様な言語をサポート

    精悍な雰囲気のブラックモデル

    おなじみのiPodカラー

    関連記事

    関連サイト

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

      イチオシ記事

      新着記事

      特別企画

      マイナビニュースマガジン