【レポート】
COMPUTEX会場に展示されていたちょっと面白い製品を紹介しておこう。ただ今回は、いつもCOMPUTEXニュースの最後を飾っていた「実用性を多少疑う製品」ではないのが残念(?)なのだが……。
その名も「Disc Harvester(ディスク収穫者)」と命名されたこの機械、昨年はノートブックPC用の光学ドライブを二台使った「DVD COACH」という小型のCDや、DVDのデュプリケータ(※ディスク・コピーマシーン)を展示していたEZ Dupeの新製品だ。
デュプリケータに特化した製品を作り続けて10年になるという同社。デュプリケータがいかに高速化しようが、CDやDVDを焼くのに人手をさくのは困るといった要請が、中小企業からあったかどうかは定かでないが、ディスク作成の全過程を自動化しましょうという製品らしい。
この「Disc Harvester」君、8連式(※最上部はマザーディスク)デュプリケータの上に設置された姿は、あたかも電子ポットの湯の取り出し口のようだが、いたって健気に動作を続けていた(※動画参照)。
操作はいたって簡単、デュプリケータのRS-232ポートに「Disc Harvester」を接続してから、「Disc Harvester」の回転軸の中心から、ディスク・キャッチャー部の中心までを半径とする同心円上の位置に、未使用のディスクが入ったケース複数個と、空ケース一個(※最初に焼き上がったディスクを入れるためのもの)を置き、上部にあるボタンでその位置関係を教えてやればそれだけでO.K.。
もしデュプリケータを置いた机に人がぶつかって、多少本体の設置位置がずれたとしても、本体の設置位置をきちんと自動で微調整してくれるし、もしディスクケースが空になった場合は、3・4度ディスク・キャッチャーが上下して、ディスクケース空であることを認識すれば、キャッチャーが次のケースへと自動的に移動し、空になったケースは完成品のディスクを置くためのケースと判別される。
EZ Dupeでは、同社製デュプリケートコントローラ搭載のデュプリケータとセットで「Disc Harvester」を使用するよう推薦しているが、他社のコントローラを搭載したデュプリケータでも使用可能とのこと。また、デモでは8連式デュプリケータを用いていたが、あと2・3台光学ドライブが増えてもこのままで対応できるとのことだった。
販売価格は、米ドルで1,299ドルとのことだ。気になる企業の方は、同社へ連絡してみてはいかがだろうか。
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