【レポート】
米国で19日(現地時間)、「Star Wars: Episode III Revenge of the Sith」(スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐)が封切られた。Episode IIIは、シリーズ完結作であり、同作品によってストーリーが結びつくだけに、三部作の中でもひときわ高い注目を集めている。
Episode IIIは、最終作となる(予定の!?)作品であり、加えて同作品によってStar Warsシリーズのストーリーが結びつくだけに、同シリーズの中でもひときわ高い注目を集めている。そこでE3レポートの番外編として、公開直前、そして封切りの瞬間のハリウッドの様子をお伝えしよう。
封切り前にStar Warsを特集した米国紙を読み比べてみると、ワシントンタイムス紙は封切り日の19日(木)から22日(日)までの4日間で1億ドル超の興行成績を上げると予測している。また、ニューヨークタイムス紙は、「1億2000万ドルを超えるだろう」というハリウッド関係者の予想を掲載していた。いずれもスパイダーマンやスパイダーマン2がうち立てた米興行記録を更新する可能性を指摘している。
"Star Wars"風邪も大流行の兆しだ。これまでStar Wars現象を分析してきたChallenger, Gray and Christmasは、初日の観客の51%がフルタイムの職を持っている人になると予測している。28年前にエピソードIVが公開された時、子供や学生だったStar Warsファンが今では立派な大人になっているためだ。問題は、封切り日が平日であること。当然、会社を病欠して映画館に駆けつける人も出てくる。そのような生産性の低下が米企業にもたらす損失額は、なんと6億2,700万ドルになるそうだ。しかも、これらの予測は慎重な見方だという。Star Wars公開は一種のイベントであり、封切り前日、さらには数日前から休んでいる人もいる。加えて、公開間近になって、その出来を称賛するレビューが多数見られているようになっているため、急病がさらに増える可能性が高まっている。ちなみに同報告書では、もっともStar Wars風邪が流行りそうな職種として「IT関連」を上げていた。
「公開直後はチケットが買えないのはないか…」と心配する人も多かったようだ。映画チケットのオンライン販売サイトfundango.comでは、公開の前週に販売されたチケットの98%がEpisode IIIだったそうだ。ところが、実際にはハリウッドでの封切館となったArcLightのような映画館を除いては、売り切れになっている映画館はそれほど多くはない。Star Wars熱の高まりが報じられることで、逆に混雑を嫌って最初の週を避ける人が増えているのかもしれない。
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