【レポート】

アースデイ宣言2005 - みんなで決めた環境保護スローガン

1 世界に広がる地球の日

    和泉真葵  [2005/04/23]

    パナソニックセンターで16日、「アースデイ宣言2005」が参加者一同により採択された。アースデイ(地球の日)とは、地球に感謝し、美しい地球を守る意識を共有する日。1970年4月22日にアメリカで始まって以来、いまや184の国と地域が、同日を中心に各地でイベントを開催しているという。

    その一環で開かれる「アースデイ東京2005」の会場のひとつ、有明スタジオで、今年から1年間、環境を考える言葉として6つの標語が選ばれた。作家でアースデイ東京2005の実行委員長であるC.W.ニコル氏を始め、元LUNA SEAのSUGIZOさん、生物学者で環境活動家のデヴィット・スズキ氏、明治学院大学国際学部教授の辻信一氏らが参加し、イベントに来た人など、参加者全員で選んだスローガンだ。

    会場のパナソニックセンター

    アースデイ宣言2005

    • ムダ使いをやめ、知恵を使います(生活部門)
    • 戦争は最大の環境破壊です(平和部門)
    • ひとつの地球に無数の個性を輝かそう(思い、地球、宇宙部門)

    • 全ての命のことを考えよう(C.W.ニコル氏)
    • 私は私に出来ることをしていきます(辻信一氏)
    • 暮らしは低く想いは高く(泉眞也氏)

    食事はオーガニックを

    会場ではゲストによるトーク、ライブ、さらに自然食品・製品の販売などさまざまな催しが開催され、訪れた人々は地球を考える日・アースデイを楽しんでいた。この日、アースデイ東京2005実行委員会とともに同会場のイベント企画を行った「BeGood Cafe」も出店し、参加者にオーガニックフードを紹介していた。メニューは、BeGood Cafeのてりやきテンペバーガーなど。「テンペ」は、アジアの大豆発酵食品。もちもちした食感が人気だとか。

    「BeGood Cafeのチラシを見てメールマガジンの登録をしたら、このイベントの情報が流れてきたんです。オーガニックフード大好きです。アースデイのイベントには昨年も参加しましたが、スローライフな空気がいいですね」と話す参加者の一人は、日ごろから環境のことを考え、割り箸を使わない。駅でもごみを見つけたら拾うのだという。(元々割り箸は端材を利用して作られていたため森林資源の有効活用になるとされていた。しかし近年では割り箸のために伐採された木材で作られた安価な輸入品が広がっており、そういった割り箸の使用はやはり森林資源保全の精神に反するとも言われている)

    雑貨や写真集も販売

    アフリカの太鼓ジェンベの演奏やダンスのワークショップに参加する人々も

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