【レポート】

愛知万博 - トヨタパビリオンでは幻想的なロボットショー

 

トヨタグループ館では、ロボットや次世代コンセプトビークルと人間が連携した、幻想的なパフォーマンス・ショーを見ることができる。なかでも注目は、搭乗歩行型のロボット「i-foot(アイフット)」が見られることだろう。

トヨタグループのパビリオンは、「地球循環型パビリオン」を基本コンセプトとしており、建物には解体・再利用を前提とする鉄骨構造体を採用している

i-footは、トヨタ自動車が開発している搭乗用のロボット。大人が1人乗ることが可能で、「鳥脚タイプ」という二足歩行システムが特徴だ。高さは2,360mm、重量は200kgにもなるという大きなものだが、時速1.35kmで移動することができる。操縦にはジョイスティックを使う。

i-foot(アイフット)。なぜ同社提供の画像なのかという理由は後述

ショーの所要時間はおよそ30分間。2部構成になっており、前半のウエルカムショーでは、トヨタ・パートナーロボット8体により構成される楽団「CONCERO(コンチェロ)」が登場。トランペット・ドラムなどを使った演奏が披露される。

中のステージはかなり広い

「CONCERO」による演奏。このあと動き回る

ちなみにパートナーロボットには車輪走行型と二足歩行型があり、トランペットの3体が二足歩行、トロンボーン・ホルン・チューバ・ドラムが車輪走行型となっている。もう1体の車輪走行型は、DJロボットでラップも披露する。

そして後半のメインショーでは、一転して幻想的なパフォーマンスに。こちらでは、未来コンセプトビークル「i-unit(アイユニット)」と、前述の搭乗歩行型ロボット「i-foot」が登場する。

一転して幻想的なショーに

演出をフランスのイヴ・ペパン氏が担当したこともあり、ワイヤーなどを使ったなかなかファンタジックなステージなのだが、何もメカが登場してこない時間がしばらくあり、電池で動くようなモノにしか興味がない諸兄(筆者含む)には少し退屈かも。が、そろそろ何か出てくるか、というあたりで、演出装置の不調とかでショーが一旦中断してしまった。

数分後に再開され、いよいよ12台のi-unitが登場し、隊列走行などのパフォーマンスが繰り広げられた。ちなみに走行は自動制御になっており、人は乗っているだけ。これにはITS(高度道路交通システム)の技術が使われているそうだ。そして次こそi-footが出てくるか、と待っていたのだが、あれれ? 終わってしまった……。係の人によると、やはり先程のトラブルが原因だそうで、今回は出さなかったそうだ。残念。

i-unitによるパフォーマンス

ショーのあとは、出口付近に展示スペースもあるので、i-unitもじっくり見ることができる。残念ながらこの展示にはi-footは出ていないので、結局筆者は今回、見ることができなかったのだが、それは本会期中の楽しみにとっておきたい。

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