【レポート】

CeBIT 2005 - マザーボード製品紹介(1)

1 955/945搭載製品が大量展示

    大塚実  [2005/03/14]

    ベンダー毎にマザーボードの新製品をご紹介していきたいが、その前に、Intelブースで行われていたデュアルコアCPUのデモンストレーションについてだけ、軽く触れておきたい。955/945採用製品がずらりと並んでいる。

    Intelブースには、955/945採用製品がずらり。ちなみにBTX系の製品は斜めに飾られており、区別しやすかった

    デモの使用機材。クーラーは通常のものと同じに見えるが、ケースファンは4つフルに動作していた

    使用機材は、CPUはデュアルコアの「Pentium Extreme Edition」、マザーボードは同社の「D955XBK」が採用されており、CPUはコチラでも紹介されているように、3.2GHzでの動作が確認できた。

    Intelの「D955XBK」。ブリッジチップによりPCI Express x16スロットを2つ備えるが、どこにそのチップがあるのかは担当者も知らなかった

    3.2GHzで動作している。OSは、Windows XP Professionalだった

    Pentium XEは、デュアルコアに加え、それぞれのコアでHyper-Threadingも有効になっているため、OSからは論理上4つのプロセッサに見える。デモでは、その論理的な4つのプロセッサにそれぞれ領域分割したグラフィック描画を担当させ、各プロセッサの負荷を表示していた。

    OSからは見かけ上4つのプロセッサに見える

    フロントパネルにあった温度表示を見ると、CPUは50度

    MSIはAthlon用のBTXマザーを展示

    Intelの新チップセットを搭載するマザーボードとしてMSIが展示していたのは、955Xを搭載する「955X Diamond」と945Pを搭載する「945P Platinum」の2製品。どちらもPCI Express x16を1スロット、PCI Express x1を2スロット、PCIを3スロット搭載するATXフォームファクタの製品で、サウスブリッジにはICH7Rが採用されている。

    「955X Diamond」

    「945P Platinum」

    nForce4 SLI Intel Editionを搭載するのは「P4N Diamond」で、PCI Express x16スロットを2つ備える。SLIはもちろんサポートするが、面白いのはSLI/非SLIの切り替えを物理的にではなく、電気的なスイッチで行っている点。通常、SLI使用時にはジャンパやカードによる設定が必要だったが、この製品ではそういった面倒な作業は必要ない。

    「P4N Diamond」。Smithfield対応と書かれていたが、動作デモで使われていたCPUはSmithfieldではなかった

    PCI Express x16スロットの間。物理的な切り替えは一切見あたらない

    また、マイクロBTXの製品として、「K8NMB」も展示されていた。これまで、BTXプラットフォームの製品は、提唱しているIntel CPU向けのものばかりだったが、これはSocket 939のAthlon 64/FX向けとなるもの。チップセットはNVIDIAのnForce4 Ultraが採用されている。ちなみにCPUクーラーについては、Intel CPU用とは互換性はないが、別途サードパーティ製のものが発売されることになるそうだ。

    「K8NMB」。極めて珍しいAthlon向けのマイクロBTXマザー

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