【レポート】

CES 2005 - 世界最大102インチプラズマ、言葉を文字にするケータイなど、Samsungが新製品群

    小山安博  [2005/01/11]

    韓国Samsung Electronicsは、2005 International CES開催にあわせ、新製品群を一気に発表した。その中で、世界最大となる102インチのプラズマTVや、世界初という音声認識機能搭載携帯電話などが公開された。

    世界最大のTV

    Samsungが披露したのは、102インチの「Z102」。このサイズは当然世界最大で、従来同社が持っていた80インチの世界記録を自ら塗り替える形となった。1920×1080pのフルHDに対応、同社のDNIe (Digital Natural Image engine)を搭載して高画質化を図るとともに、2つのチューナーを搭載しており、大画面を生かしたピクチャーインピクチャー機能も備える。そのほか、6.1chサラウンドを実現するSRS TruSurround XTを搭載する。

    世界最大のTVとなる102型プラズマTV

    発売日や価格は未定で、同社はこれまで世界最大だった80型プラズマTVを今年発売することを明らかにしており、102型はそれ以降の発売になるという。

    いろいろな製品で世界一を目指す同社だが、リアプロTVとしては世界最大となる70型TV「HL-R7078W」も出展。「Samsung Cinema Smooth 1080p Light Engine」を搭載し、フルHDの表示に対応、10000:1という高コントラスト比を実現する。

    フルHD対応の世界最大リアプロTV

    Samsungの携帯電話

    Samsungは、さらに世界初という、音声認識機能を備えた携帯電話をリリースする。これは、音声を認識して端末を操作する、という機能ではなく、携帯電話に向かって話した言葉を認識してテキストにする「Speech-to-Text」という機能で、話した言葉をショートメッセージとして送信することができる。

    また、カメラで撮影した名刺などの文字を読み取り、テキストとして認識する機能を搭載した携帯電話もリリースする。同様の機能は、NEC製の国内の携帯電話でもおなじみの機能だ。

    世界初というSpeech-to-Text機能

    こちらは携帯電話のカメラを用いたOCR機能

    そのほかにも、同社は北米で5メガピクセルという高解像度のカメラ付き携帯電話もリリースするなど、積極的な展開を図る意向だ。

    個人的な注目は5メガピクセルカメラ、光学4倍ズーム、MPEG-4ムービー撮影機能、MP3プレイヤー機能と機能満載の「SCH-S250」

    カメラカバーはスライド式

    3.2メガピクセルのカメラを搭載、MPEG-4ムービーを80秒間撮影できる「SCH-S230」。光学3倍ズームも搭載する

    カメラ側。レンズカバーといい、ほとんど見た目はカメラ

    「SCH-V600」。ビデオオンデマンド、ミュージックオンデマンドに対応するマルチメディア対応携帯電話。しかし、最大の特徴は液晶の回転方式。ビデオ閲覧時に液晶を横型にするためにこのタイプ(写真右)にしたらしい

    Windows Mobile 2003を搭載、スライド式キーボードを備える「SCH-i730」。CDMA 1x EV-DOに対応、Windows Media Player 10を搭載することでさまざまなマルチメディアファイルを再生可能

    同じくWindows Mobile 2003搭載の「SCH-i645」。こちらは普通の携帯電話の見た目。EV-DOに対応する

    カメラでは、レンズとCCDを2つずつ搭載する「SC-D6550」がおもしろい。CCDはビデオカメラ部が68万画素、光学10倍、デジタル900倍。デジタルカメラ部は、CCDが5.25メガピクセル、光学3倍ズームを搭載する。MPEG-4ムービーの撮影も可能だ

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