【レポート】

CES 2005 - iPodとBluetoothとスノボジャケット、スプレーで着メロ作成 - Motorola

    小山安博  [2005/01/09]

    2005 International CES会場で、MotorolaはiPodなどの携帯型音楽プレイヤーをBluetoothで操作できる操作パネルやスピーカーなどを備えたスノーボードジャケットなどを出展している。

    これはスノーボードブランドのBurtonとの提携によるもので、左袖にプレイヤーの操作パネル、フード内に2つのスピーカー、さらに襟元にはBluetooth携帯電話用にマイクも備えられている。同様の製品は、Appleが同じくBurtonと提携してiPod専用のスノーボードジャケットをリリースしているが、今回のMotorolaのものはiPod専用ではなく、Bluetoothで接続する点が大きな違いだ。同社はこれを夏以降、次のスキーシーズンまでに発売する予定だという。

    Burtonとの提携によるスノーボードジャケット

    スピーカー部

    袖にあるコントローラー

    「Burton Bluetooth Gear」と名付けられた今回の製品は、そのほかにヘルメットや帽子タイプのものも用意されている。ちなみにCES 2005会場外には、スノーボードコースが設置されており、MotorolaとBurtonの協賛によりスノーボーダーたちのデモが実施されていた。

    こちらもBurton Bluetooth Gear

    CES開幕前日まで工事していたジャンプ台で演技を披露するボーダーたち。建設中の時は何のために使うのか謎だったが、こうなっていた。ちなみにこの翌日は一時雪、さらに翌日は一時雨と、ラスベガスは天候がふるわなかった

    ほかにMotorolaブースでは、「Ojo Personal Videophone」も展示。VoIPを利用したテレビ電話だが、形状が特徴的で、直立した未来的な感じがするデザインだ。ブロードバンド回線を使い、利用される動画はH.264で30fps・110~150kbps。既存の電話番号での着信も可能だ。

    Ojo Personal Videophone

    実際の利用シーン。デモでは動画はなめらかで、遅延もほとんどなかった。これはまだデモ機のため、子機部分が外れない状態

    独自の「エラー隠蔽(error concealment)」アルゴリズムにより、インターネットを利用しつつ安定した伝送を可能にしたほか、音声と動画をなめらかに同期させ、遅延を1/6秒に抑え、「放送に近い品質」(同社)を達成しているという。

    液晶は縦型の7インチで、タッチパネルにより写真付きの電話帳を使った発信などが可能。液晶下部にはコードレスホンも備える。発売は今年春の予定だ。

    ほかには、同社ブース脇に「Motorola Interactive」として設置されたものがおもしろかった。これは大きなLEDパネルに、スプレー缶(のようなもの)を吹き付けると、その部分のLEDが点灯、吹き付け方にあわせてメロディが流れる、というもので、壁面アートをするようにスプレーを操作して、最後にその絵をプリントアウトすることができる。さらに、プリントアウトした紙に書かれたURLに携帯電話でアクセスすることで、吹き付けているときに流れていたメロディを、携帯電話の着信メロディとしてダウンロードできるのだ。

    スプレーで壁に絵を描くように、楽しみながら着メロが作成できる

    簡単に、楽しく自分だけのオリジナル着メロが作れる代物だが、商品ではなく、デモンストレーション用途いうことで、CESのようなイベント会場でしかお目にかかれないらしい。

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