【レポート】

13色展開の「Let'snote CF-R3E」を購入する

1 モバイルPCはカラーで選ぶ

    井原久美子  [2005/01/01]

    Let'snote CF-R3E

    最近テレビでは、性格判断を"血液型"や"カウンセリング"でする番組が流行っているらしい。が、この業界、ユーザーの個性は、選ぶPCのメーカーとスペックで決まる。今回は、そこにラッキーカラーという選択を加えてもいいではないか、ということで、今秋、10色の新カラー天板を展開した「Let'snote CF-R3E」を購入することにした。カスタマイズは直販サイト専用となるので、購入は松下電器産業のショッピングサイト「パンセンス」で、さらに、そのカスタマイズ工程を同社ITプロダクト事業部神戸工場で取材したので、一部始終をレポートしたい。

    質実剛健は当たり前のモバイルPC

    購入するのは、10月29日に発売されたLet'snote CF-R3Eのマイレッツ倶楽部モデル。i855GMEチップセット、Pentium M 超低電圧版 733、10.4型XGA(1024×768)液晶、インテル PRO/Wireless 2915ABG搭載で、重量990g・最大9時間駆動の、ご存知、質実剛健モバイルPCである。カスタマイズに関しては、 Microsoft Office、HDD、メモリ、キーボード、天板カラー、ネームプレートの選択が可能だが、ここは業界人らしく、増設そのほかは自分の手で行うことにして、Office無し、HDD 40GB、メモリに関しては、Micro DIMMなので、別途購入しても値が張るものの、最小限の256MBにとどめておいた。

    ローマ字すっきりキーボード

    キーボード(85キー)は、「標準ホワイトキーボード」と、かな文字のない「ローマ字すっきりキーボード」(+3,150円)の2種類が用意されている。ただその仕様に関しては、キーピッチが17×14.3mm、キーストロークが2mmと、当たり前だが決め打ち。使用感は普通と言っていいだろうが、筆者の手が大きすぎるのか、打ち込んだ時のストローク感やキータッチに多少、不満が残るのが残念だ。しかし、それをどうこういっても仕方がないので、せめてカスタマイズでは、すっきりキーボードを選択しておきたい。実際、余計なものを一切搭載しないことで、人気のあるLet'snote。「より無駄の無さが強調される」との意見から、かな入力愛好者でないユーザーの多くが変更しているようだ。

    そして今回、筆者が購入するにあたって、最も重要視するカラー天板(+5,250円)には、PCとしては珍しく豊富なバリエーションが用意されている。その数、全13色。うち、10色が新色。アイスブルー、アクアブルー、ココアブラウン、タンジェリンオレンジ、ピーチブロッサム、クリーム、モスグリーン、ライムグリーン、ブロンズ、ワインレッド……と並べられて、ニヤニヤしないPC好きの女はいない。しかも、ユーザーの半数以上がカラー天板を選択するらしく、これは見ずにはいられないと、実物を展示してあるDDI POCKETコミュニケーションプラザ新宿店にお邪魔することにした。

    色は体を表す?

    DDI POCKETコミュニケーションプラザ新宿店のカラー天板展示スペース

    ちなみにYahoo!占いによれば、「高度成長期の地方都市の娘タイプ。冷蔵庫でしなびてきたキュウリは容赦なく捨てるのに、ヴィトンのサイフはくたびれてもまだ使う」という主婦な筆者。高価なPCは長く、賢く使いたい。そこで、新色カラーの中から、(1)キュートで(2)明るく(3)飽きの来ないタンジェリンオレンジと、(1)爽やかで(2)性別を選ばず(3)PCとしては珍しいライムグリーンをピックアップ。このどちらかを見極めるべく見物に向かったのだが、実は、「R3新色カラー人気投票 」では、アクアブルー、アイスブルーが1位、2位を獲得している。また、この日お会いした同店店舗運営責任者の日向野康弘氏によれば、新宿店での一番人気は、一見、目立ちすぎるように思えるワインレッド。「過去、PHSでも似たカラーがあったんですが、その時も人気でしたね。PC本体が小さいため、多少色味が派手でも嫌味にならないのかもしれません。男性・女性に限らず、目を引いているようですね」との言葉どおり、やはり、最終結果では3位を獲得している。

    タンジェリンオレンジ

    しかし、筆者個人の意見としては、6位・ピーチブロッサムも気になるところ。淡いパールがかったピンクが乙女心をくすぐるので、このまま一生歳を取らないのなら、手元に置きたい。また、8位・ココアブラウンは、画像ではわかりづらいだろうが、落ち着いた輝きが大人好み。ちょっとリッチな雰囲気を演出してくれそうだ。そして、モスグリーンが渋い色味で人気を集めて4位、ブロンズ、クリームが同支持率で9位・10位となっており、肝心のタンジェリンオレンジ、ライムグリーンは、前半戦、人気が高かったものの、5位、7位に落ち着いている。

    結局、最後まで申し込みを渋ったあげく、タンジェリンオレンジを選択した筆者。決めるに決めかね、初心に帰りましたとさ、おしまい……とそうはいかない。このR3ができるまでを追いかけてみた。

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