【レポート】

サカイの秋葉原探検隊 - 「コスプレ喫茶? 何それ? とても行ってみたい!」

1 秋葉原探検隊、結成の巻

酒井冬雪  [2004/12/24]
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2004年も残すところあとわずか、今年はあまりいいこともなかったわねえ…とシミジミしていると、担当編集のIちゃんから、

「年末特別の一発企画で、秋葉原探検ツアーに行って、ハッスル! ハッスル! しませんか?」

と連絡がありました。日ごろはわりと、おとなしいイメージの彼女が「一発企画」だとか「ハッスル! ハッスル!」なんてことばを使うので、一体どうしちゃったんだろう? と、一瞬心配になりましたが、「コスプレ喫茶とか行ったことあります?」のひと言に、私の心配はどこかへ行ってしまいました。

「何それ? とても行ってみたい!」

…‥コスプレ喫茶、私が思うにたぶんきっと、メニューに、

  • プリキュア・ブラック
  • プリキュア・ホワイト
  • セーラームーン

とか何とか、アニメのキャラ名がずらーっと書いてあって、「すみませーん、ホワイトでお願いします」というと、お店のお姉さんがオーダーに応じてお着替えして出てきてくれる、そういうところかなあ。でも、ちょっと待って。すると友だちと出かけていったときは、ひとつのテーブルでオーダーを統一させないといけないのかしら? 一度お願いしたら、何分くらいその格好をしていてくれるんだろう?

イロイロな疑問がアタマに浮かびましたが、それはまあ行ってみればわかるでしょう。というわけで、暮れも押し迫ってはおりますが、編集Iちゃんと私、そして秋葉原案内役として、前に私の担当をしてくれていたHくんの3人で12月某日、秋葉原探検に出かけてきました。

あのナゾの横丁は? いざ、ラジオセンターへ!

さてさて、正確にいうと私は、浅草と上野の中間あたりに位置する街で生まれ育ちました。幼なじみの友人Yの家が、御徒町駅の近くにあり、核家族の鍵っ子だった私と妹は、大家族の友人Y宅に預けられて育った…といっても過言ではありません。友人Yのお父さんは、理系の男で(でも仕事は政治家)、家電の新製品が出るとすぐさま購入し、それを分解して組み立てなおす(たまに失敗して、二度と元に戻らないこともある)のと、プラモデル作りを趣味にしておりました。彼は、Yと私をプラモデル作りに引きずり込み、私たちは女の子だというのにガンプラにハマる小学生になったという次第です。

このような状況に置かれていたのと、もともと性格がインドア派だったせいもあり、私は秋葉原には子どものころからわりとよく通って(連れていかれて)いました。秋葉原駅を出てすぐのところにあるナゾの横丁は、私たちが子どものころからあまり変わっていない気がします。ウワサによると、MYCOM PC WEB編集長F氏のご両親の代から、この横丁はあるそうです。

この横丁は、あらゆるパーツや部品をバラ売りしてくれるお店が並んだストリートです。大阪育ちの編集Iちゃんは、「すごーい、こんなところがあるんですね」と昔ながらの、いかにもアジアっぽい路地にところせましと並べられたネジ、コードなどなどのパーツ類やペンチ、ピンセット、やすりなどの工具たちに目をみはっていました。私も売られているものをじっくり見るのははじめてで、騒音計、糖度計、盗聴探知機などをみつけ、(へえ、こういうものってフツウに売られているのねえ)と感心させられました。

「でもさ、女の子も男の子も同じだよね。スワロフスキーのビーズ売り場とかと似てない?」

と私がいうと、秋葉原探検ツアー・案内役のHくんは、

「ボクは、化粧品売り場に行くと同じものを感じますね。化粧用のブラシとか小さくて種類がたくさんある道具類が並んでいるのを見ると」
「そうだね、アメ横の化粧品街とも似てるかもね」

などといいながら、次にどこへ行こうかと相談していると、「私、メモリ買いたいんですけど…‥」と編集Iちゃん。「秋葉原でひとりでお店に入る勇気出ないから、この機会に買っちゃいたいんです」。たしかに、女の子がひとりで入るのは勇気がいるお店が多い。

「じゃあ、今日中に買わないと、どこで買えばいいかな?」
「なるべく安いほうが……、服買おうか、メモリ買おうか、いつも悩んじゃうんですよ」 

はああ、そうよねえ、女の子だもん。服を買いたいわよねえ。昔は私も、よくそんなふうに悩んだものでした。最近の私からして、迷わずメモリを買ってるかも……。そう思うと、女として情けない気持ちになってきたほどです。Iちゃん、女の子心を思い出させてくれてありがとう。

「それなら、どこかでゆっくりパソコン開いてメモリの値段を調べたいんですけど。先にお昼にしましょうか?」

というHくんの提案により、いよいよコスプレ喫茶に行くことになりました。と、その前に、まずはガチャポン会館を見学です。

「世の中って広い…」ガチャポン会館

私はとても実際的な女なので(だから色気がないのかもしれない)、ガチャポンをするなら、実際に使えるものを希望します。冷蔵庫にくっつくマグネットとかね。私の妹は、仮面ライダーシリーズが大好きで、部屋に仮面ライダーグッズ専用ショーケースがあるほど。そこにガチャポンでゲットしたものも並べられています。それにしても、ガチャポン会館に置いてるガチャポンには、私の知らないキャラクターがいっぱいありました。世の中って広いんですね。

ガチャポン会館の2階に行ってみると、コスプレ衣装がたくさん並んでいます。私もわりとマンガはよく読むほうですが、知らない作品がたくさんあってビックリ。Iちゃんと私は、秋葉原案内人のHくんに、「これはどこで掲載しているマンガなの?」と聞いてみましたが、「ボクもアニメなのか、ゲームなのか、出所がわからないんですよ」という答えが返ってきました。そうか、私、ゲームはほとんどしないし、アニメはあまり見ないから。日本はソフトが豊富なのね。

「じゃあ、そろそろ行ってみる?」

Hくんを無理やり先頭にたたせて、いざコスプレ喫茶へ。

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インデックス

目次
(1) 秋葉原探検隊、結成の巻
(2) コスプレ喫茶って、どんなトコ?

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