【レビュー】

東芝RD-X5 - CPRM対応DVD-Rやスカパー!連動機能を試す

6 まとめ

    安武和宏  [2004/12/07]

    まとめ

    ダブルGRT付きチューナーを搭載し、他社には無い「スカパー!チューナー連動」機能、ADAMS-EPGとiEPGの両方に対応し、パソコンからRDの映像を視聴できる「ネットdeモニター」も搭載する東芝RD-X5は、現行のHDD/DVDレコーダーの中でも最も機能が充実しているモデルと言ってもいいだろう。価格的にもBlu-rayモデルをのぞけば最高価格帯に属するモデルである。

    今回はネットワーク機能は試せなかったので、「ネットdeモニター」などの機能は割愛している。家庭内AVネットワークとしてはDLNAのもと規格化が進んでいるが、東芝RDシリーズは、PCから番組タイトルを書き換えたり、iEPG経由での予約もでき、出先からメールでRDに予約録画を行うこともできる。パソコンからRD内の映像を視聴も可能。規格はともかく機能的にはデジタルビデオレコーダーに必要な機能はほぼ盛り込んでいると言ってもいいと思う。

    東芝RD-X5のEPGで気になるところとしては、プロ野球ナイター放送などの「スポーツ放送延長録画」に対応していない点だ。松下電器産業もこの夏のDMR-E330H等でスポーツ延長に対応した。ソニーのスゴ録も搭載し、一般的な機能になりつつある。来年の春まではプロ野球中継は無いわけだが、特に深夜枠の番組を週帯で録画しているユーザーにはぜひ欲しい機能だと思う。EPGのキーワード検索は非常に便利だが、自動録画には対応していない。また、ハイビジョン放送画質でのHDD録画ができる機種も増えてきているので、今後のRDシリーズにも期待したい。

    最後に、RD-X5の特徴でもあるGRT搭載に関してだが、RDシリーズでは最上位モデルのみGRTを搭載するというのがこれまでの傾向だが、実際のところ、ハイエンド機種ユーザーはゴーストの発生するアナログ地上放送以外にも、ゴーストの無いアナログBSや地上デジタル、BSデジタル放送などを視聴できる環境にいることが予想できる。むしろGRTの無いエントリークラスのRDシリーズを購入するユーザーこそが、アナログ地上放送をメインで視聴する層ではないだろうか。と考えれば、エントリークラスこそGRT機能を必要とされているのではないかと思う。東芝RDにはぜひGRT付きモデルを増やして頂くようお願いしたい。

    ○RD-X5仕様

    HDD容量600GB
    DVD書き込みDVD-RAM(5倍速)、DVD-R(8倍速)、DVD-RW(4倍速)
    DVD再生DVD- RAM、DVD-R(CPRM対応)、DVD-RW、DVD-Video、音楽CD 、CD-R/CD-RW(CD-DA)
    チューナーGRT内蔵ダブルチューナー:VHF、UHF、BSアナログ(R1のみ)、CATV(C13~C63ch)
    予約番組数32番組/2ヶ月
    高画質化回路GRT、3D Y/C分離、3D DNR、モスキートDNR、ブロックNR、簡易TBC
    映像DAC12bit/216MHz
    音声DAC192kHz/24bit
    プログレッシブ再生
    スカパー!連動端子
    早見再生1.5倍速早見早聞
    Ethernet端子1系統
    入力S映像×3、コンポジット×3、D1×1、DV×1、2chアナログ×3
    出力D1/D2×1、コンポーネント×1、S映像×2、映像×1、2chアナログ×2、光×1、同軸×1
    本体消費電力動作時54W、待機時3W(省エネ設定時0.8W)
    サイズ幅430×高さ78×奥行き338mm
    質量7.0kg

    関連記事

    関連サイト

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

      イチオシ記事

      新着記事

      特別企画

      マイナビニュースマガジン