【レポート】

i:robe/m:robeでオリンパスが実現する「安心感・ノンストレス」って?

1 デジタルだからこそできる「New Photo Life Solution」

大野晋一  [2004/10/13]

今必要とされているのは顧客との心の共有

銀塩からデジタルへの変化の狭間からオリンパスの映像事業に関わり、1日よりオリンパスイメージング社長をつとめる小宮弘氏は現在のデジタルカメラ市場を「昨今は(写真文化の)激動の時代といえ、従来の方法論では通用しない」と分析する。

m:robe(左)とi:robe。製品についての詳細は発表記事を参照のこと

感性や心に直接訴えていけるような製品を、とオリンパスイメージング社長の小宮弘氏

デジタルカメラの普及で大きな変容を遂げた写真文化は、デジタルカメラの性能が一定水準以上を達成するに従って「また、新しいデジタル時代に入ろうとしている」(同氏)と、第2のデジタルカメラ時代といえるものになろうとしている。

オリンパスが、「μシリーズ」や「Eシステム」に次いで新たに投入する「i:robe」シリーズは、この写真文化の「新しいデジタル時代」に応え、新しい価値を顧客に提供するのものとなる。そして、「m:robe」では、写真という枠を超え、音楽も手がける。

同社の考える新しい価値とは機能や性能の高度化だけでなく、「感性や心に直接訴えていけるような製品」(小宮氏)であるという。小宮氏は「単なるカメラの提供から、顧客との心の共有へ」(同氏)、これが「新しいデジタル時代」における同社の基本方針となるとする。


デジタルだからこそできるものを

小宮氏は「顧客との心の共有」を行う新しい製品を作るにあたって「デジタルだからこそできるものを」と考えたという。「撮ってからその写真をどう楽しんでいくのか。いかなる楽しみ方をユーザに提供し、楽しんでもらうのか」(同氏)、この仮題をデジタルならではの方法で解決するものとしてi:robeが提供される。

i:robeは、「New Photo Life Solution」をキーワードとして、撮影後のストレージとプリントなどをいかに簡単に行うかに焦点を当てたシリーズとなっている。第1弾としてデジタルカメラ、プリンタ、HDDストレージが提供されるが、プリント・データの保存共に、デジタルカメラを同梱のクレードルに置くだけで行うことができる。「ジャンジャン撮って後は置くだけ」(オリンパスイメージングデザイン本部プロダクトデザイン1グループ課長代理谷尾聡氏)という使い方による、「安心感・ノンストレスということをテーマにしている」(同氏)という。


製品発表会では写真と音楽、デジタルコンテンツの新しい楽しみ方が、i:robe/m:robeのテーマカラーである白い衣装に身を包んだモデルによりプレゼンテーションされた。また、女優の川原亜矢子さん(右)も駆けつけた

i:robeを手にするオリンパスイメージングデザイン本部プロダクトデザイン1グループ課長代理谷尾聡氏

会場では川原さんの撮影した写真に、今度発売されるアルバムの曲を「リミックス」した映像も放映された

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