【レビュー】

Kiss D/10Dユーザーにとって「買い」か? - 「EOS 20D」の実力

1 Kiss Dユーザーから見たEOS 20D

 
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低価格デジタル一眼レフカメラの草分け的存在のキヤノンから、中級から上級者向けのデジタル一眼レフカメラ「EOS 20D」が登場した。前モデルとなる「EOS 10D」発売から1年半。新映像エンジンの「DIGIC II」や有効820万画素のCMOSセンサー、EF-Sレンズ対応、さらなる高速レスポンス、など盛りだくさんの機能追加をしつつ、登場時点の実売価格はEOS 10D以下を実現した意欲作だ。

今回は、「EOS Kiss Digital」(Kiss D)ユーザーと「EOS 10D」ユーザーそれぞれの視点から、このEOS 20Dについてチェックしてみた。

EOS 20D

Kiss Dユーザーから見たEOS 20D

低価格デジタル一眼レフカメラの先駆けとなった「EOS Kiss Digital」。デジタル一眼の入門機として位置づけられるKiss Dは、発売当時の上位モデル「EOS 10D」と比較して購入を考えたユーザーも多かっただろう。

Kiss Dは、EOS 10Dから機能を省いて外装をポリカーボネイト樹脂にしたことで、簡単な操作性と小型軽量といったメリットを実現。さらに新しくEF-Sマウントに対応したことで、レンズの小型軽量化も可能にした。

主なターゲット層がデジタル一眼初心者であったが、2003年9月20日の発売以来使っているユーザーであれば、すでに1年のキャリアがある、ということになる。当然、使っていて不満に思ったり、もっと高機能が欲しくなったり、さまざまな感想が生まれてくるだろう。

そんな中登場した「EOS 20D」は、Kiss D発売からほぼ1年後となる9月18日に発売された。EOS 10Dと同じマグネシウム合金の外装を採用しながら、100g以上の軽量化を実現、Kiss Dとの差も小さくなった。Kiss Dの優位点であったEF-Sマウントにも対応。さらに新画像処理エンジン「DIGIC II」も搭載しており、EOS 10Dよりもいっそうの高機能化が図られている。実売想定価格では19万円前後と、EOS 10Dからさらに低価格化。もちろんKiss Dよりも高額ではあるが、その差はだいぶ縮まってきたと言える。

スペック的な部分はこの辺りにして、実際にKiss D(ブラックモデル)を使っている筆者から見た「EOS 20D」を紹介する。

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インデックス

目次
(1) Kiss Dユーザーから見たEOS 20D
(2) 質感と軽量性
(3) 高速レスポンスは大違い
(4) 買い換えの価値は十分にあり
(5) 10Dユーザからみた20D
(6) キレの良いファインダ
(7) 小さくなったボディ - そのできは?
(8) もう待たせません - 高いレスポンス
(9) 10Dにも対応したDPPのできは?
(10) デジタル部はもちろん、メカ部の進化が著しい

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