【レポート】
photokinaで目立つのは、なんと言っても日本メーカー。デジタルカメラ市場では独壇場といってもいいだろう。すでに数社の日本メーカーブースは紹介したが、ここではそれ以外のメーカーのブースも紹介していこう。
キヤノンのブースでは、カメラからプリンタまでを展示。会場内でも有数の人手を稼ぎ出していた。とにかく人がすごいので、なかなか製品に触れることができないのだが、展示されているのは発表されたばかりの「EOS-1Ds Mark II」「EOS 20D」といったデジタル一眼レフカメラから「PowerShot G6」などのコンパクトデジタルカメラ、ボックスシルエットの新「PIXUS」など。
特に欧州でのカメラ人気を反映し、デジタルカメラブースが盛況。プロからハイエンドカメラマンを対象にしたセミナーも随時開催していた。
ニコンブースでもデジタルカメラが人気。photokinaにあわせて発表されたプロ向けのデジタル一眼レフカメラ「D2X」や「D70」、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX 8800」「COOLPIX 8400」「COOLPIX 4300」といったあたりが人気。日本のイベントではあまり目立たないフィルムカメラも一定の地位を占めているのも、日本との違いとしてあげられるだろう。
ニコンはプレスカンファレンスも実施。基本的には従来からの同社の戦略を海外プレス向けに説明した、という内容だが、日本では停滞気味のデジタルカメラ市場に対して、欧米の伸びが高いとしており、それを実証するかのように、たくさんの人が詰めかけるブースとなっていた。
また、ニコンはデジタル一眼レフカメラの世界市場で40%以上のシェアを目指す、としている。
コニカミノルタのブースでは、新製品の「DiMAGE A200」などのDiMAGEシリーズに加え、欧州では初公開となる「α-7 Digital」(欧州でのブランド名は「Dynax7D」)を出展。CCDシフト方式の光学手ブレ補正機能を内蔵した、同社待望のデジタル一眼レフカメラだけに、注目度は高い。また、コンパクトカメラでは高倍率・手ブレ補正が日本と同様に受けているようだ。
ソニーは新製品の「Cyber-Shot L1」や「Cyber-Shot T3」「Cyber-Shot F828」などを前面に押し出してのブース展開。いずれの製品も多くの来場者が手に取って試していた。
ペンタックスは、すでに「Optio MX4」「Optio X」や、10万円以下の「*ist Ds」といった特徴的な新製品を発表済み。また「smc PENTAX DA Zoom 18-55mm F3.5-F5.6 AL」「smc PENTAX-D FA Macro 100mm F2.8」「smc PENTAX-D FA Macro 50mm F2.8」「smc PENTAX DA 40mm F2.8 Limited」といったレンズもリリース。
特にPENTAX-D FAシリーズはデジタル一眼レフカメラに最適化し、コンパクト化も実現した。PENTAX DA 40mm F2.8 Limitedはパンケーキ型のレンズで、photokinaでは参考出品。ブースの説明員によれば、発売は11月ごろになるとのこと。
松下は、デジタルカメラのLUMIXシリーズ、動画撮影に主眼をおいた「D-snap」シリーズなどを出展。個人的な印象では、「LUMIX FZ20」や「LUMIX LC1」といったような、よりカメラライクな製品が人気だったように感じた。
三洋は「Xacti」シリーズを展開。特にグリップスタイル、「ムービー手ブレ補正」を搭載したMPEG-4カメラ「Xacti C4」をメインに据えた。製品の多くはすでに日本では発表、登場済みだが、見慣れない「VPC-A5」というモデルも。こちらは海外限定モデルだそうだ。有効500万画素CCDに光学2.8倍ズームを搭載。2型の液晶モニタを搭載しながらコンパクトな製品となっている。
カシオはEXILIMシリーズを大量展示。「EXILIM EX-P600」や「EXILIM EX-S100」など、いずれのモデルも人気が高かった。ブースでは「CASIO」を知らないらしい初老の男性から「(CASIOは)なんと読むのか」と尋ねられ、それに答えると男性はEX-P600を指して「良さそうなカメラだね」と興味を持った様子だった。
初回のレポートでも紹介したが、オリンパスブースではひっそりとした感じで参考出品が。「m:robe」という製品で、薄型の音楽プレイヤー一体型デジタルカメラのようだ。また「Easy Imaging System」と名付けられた、カメラと直接接続できるHDDドライブやプリンタといった将来の製品イメージを提示。ただ、ブースの説明員に聞いても、特に詳しい情報は聞けなかった。
こうして見てみると、特にデジタルカメラ本体については、まさに日本メーカーの独壇場という感じだった。海外メーカーで、デジタルカメラ本体を展示しつつ大きなブースを構えていたのは、Kodak、Leica、Samsung、Hewlett-Packardぐらいで、人気の面でも、この分野における日本メーカーの力を見せつけていた。
| キヤノンから35mmフルサイズ16.7M pixel/4fpsの「EOS-1Ds Mark II」登場 [2004/9/22] |
| ニコン、12.4M pixel/5fpsの「D2X」、F新世代「F6」、300mm F2.8のVRレンズ [2004/9/16] |
| 「もはやビデオ画質」「一番セクシー」 - サイバーショットに新シリーズ [2004/9/10] |
| 進化した手ぶれ補正機構搭載、よりコンパクトになったLUMIX - 新FX/FZ登場 [2004/7/21] |
| 【レポート】VAIOやXperiaでのテレビ視聴&予約も可能 ! 「nasne」体験イベント [18:02 5/22] |
| カシオ「EXILIM」、軽快な動作と多彩な機能を備えた最上位「EX-ZR300」 [15:53 5/22] |
| 完実電気、「HARAJUKU LOVERS」とコラボレーションしたヘッドホン3製品 [15:42 5/22] |
| バング&オルフセン、「BeoSound 8」のAirPlay対応後継機「BeoPlay A8」 [13:50 5/22] |
| 三菱電機、外付けHDDへの番組ムーブ対応レコーダーに容量1TBの上位モデル [13:15 5/22] |
|
ゴールドウイン「MXP BIZ シャツ」、汗の臭い消す素材でクールビズに最適! [09:38 5/23] ライフ |
|
Google、Motorola Mobility買収を完了 - CEO交代 [09:36 5/23] 経営 |
|
「東京ソラマチ」にこだわりレザーアイテムを扱う工房併設「kissora」誕生 [09:35 5/23] ライフ |
|
「のぞみ」指定席が早割料金に - 「J-WEST早特往復きっぷ」期間限定で発売 [09:30 5/23] ライフ |
|
NEC、モバイル端末のカメラを利用したクラウド型の画像認識サービス [09:26 5/23] ビジネスPC |